「飴色パラドックス」記者としての誇り、突然の異動、同期への反発
130万部を突破した、ボーイズラブコミックの実写化。雑誌社で働く2人の男性の衝突しながらも、お互いを思う気持ちを描く。
聡は記者として3年頑張り、スクープ記事を何本も書いてきたが、いつも同期の元治のスクープにすり替えられてしまう。
しかし、突然の「異動」を命じられ、仕事を教わる先輩は同期の元治となってしまった。
コンテンツ
記者としての誇り
聡は雑誌記者として、3年目の中堅となってきた。ペン1本で「正義を貫きたい」という思いから、
何本かスクープ記事を書いてきた。しかし、時々そのスクープ記事を「差し替え」されてしまうのが、
同期の元治の記事だった。聡から見れば女たらしで、だらしない男に見える。自分とは正反対の元治に反発を抱くが、
次のスクープは自分が!!と思っている矢先に、編集長から部署の異動を命じられてしまう。
主題歌
OP
BILLY LAURENT「Go Sign」
ED
claquepot「finder」
原作
夏目イサク
『飴色パラドックス』
飴色パラドックス(1) (ディアプラスコミックス) [ 夏目イサク ]
突然の部署異動命令
聡は編集長から、「張り込み部」で人員が足りなくなった。ということで、張り込み部に半ば強制的に異動させられた。
何もわからない「張り込み部」での指導役は、なんとライバル視している元治になってしまった。
「同期の2人だから大丈夫だろう」と言われるが、張り込みに行ったことのない聡は、元治が写真を撮影しようとすれば
前に出てきてしまったり、スクープ対象を追えば足が遅くて、あとから来た元治に追い抜かれスクープを逃したり、
レンズを出すように指定されても、もたついて対象がいなくなってしまったり・・・。自分のマイナス面ばかり見えてしまう反面
元治の女たらしな面や、いい加減な面が目について、ムカついてしまうが、行きつけのバーで、元治の姿を見て少し見方が変わってきた。
同期元治への反発と見方が変わる
いつものバーで愚痴っていると、元治が2人の女性を伴って現れた。2人の女性に挟まれて、楽しそうに話している。
会社では事務の女性と、給湯室で抱き合っていた。女たらしにいつもスクープを持っていかれるのが聡は耐えられなかった。
しかし、バーで女性が帰った後、元治がしていたのは「建設会社の汚職」の実態を知るために、女性に「話しがあるなら聞くよ」
と、声をかけてただ話を聞き、事実の裏付けを取っていただけだった。そして、アイドルの張り込みをしている中で、
いつも足手まといの聡が、相手の男性の写真を元治に見せてもらうと、以前やくざの記事のスクープを書いたときに
芋づる式に出てきた男だとわかった。これで2人が手をつないだりしていなくても、2人はアイドルとヤクザのスクープをキャッチしてしまった。
それを素直に褒めて、喜んでくれる元治。その時聡の中で元治に対する見方が何か変わった気がした。
「飴色パラドックス」見逃し配信
・月額1026円
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