「オクトー～感情捜査官　心野朱梨～」1話、色が見える刑事朱梨と、風早が警視庁から来た理由

ネット上に「今から数分後に死ぬカップル」としてアップされた動画がありました。

 

しかし、本当にそのあと2人は飛び降りたのですが、男性は亡くなり、女性はケガで済みました。

 

そして、不思議なのはこの2人の接点が、この動画以外にどこにもないことでした。

 

コンテンツ

人の感情の色が見える刑事朱梨

生き残った女性は、頭にけがを負い、松葉杖をついていましたが、本当に「カップル」だったのか！？

 

警察も疑問を抱き、彼女を事情聴取することになりました。風早が担当していたのですが、

 

いきなり入ってきた、女性刑事朱梨はクレヨンとスケッチブックを広げて、風早に場所を空けてと言ってきたのです。

 

風早には何も話さなかった咲子は、朱梨が訪ねることに答えたのです。そして朱梨はおもむろにクレヨンを取り出し

 

意味の分からない模様を描き出したのです。そしていったん聴取は終了しましたが、

 

上司に朱梨の態度について、抗議をする早風は思いもよらない言葉を聞いたのです。

 

「彼女は検挙数ナンバー１だから。何があったか知らないが、彼女とバディを組めばまた警視庁に戻れる」と言われたのです。

 

朱梨のデスクには、いろんな色のキャンディーや、感情を色で示した表などが並び、他のデスクとはまるで違った。

 

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朱梨が色が見えるようになったきっかけと、咲子の感情

朱梨は15年前に何らかの出来事で、両親を亡くし、そのショックから「人の感情の色」が見えるようになりました。

 

しかし、反対に姉はそのショックで感情を、一切表さなくなったのです。朱梨はそんな特殊な目を持ち

 

刑事になり、感情を見ることで検挙数を挙げてきました。しかし咲子から見えるのは、『期待』の感情ばかり。

 

恋人と一緒に亡くなり、彼が亡くなってしまったショックもあるかもしれないのに、

 

彼の死を知り『警戒』の色を少し見せただけでした。そこで風早と街に聞き込みに行きますが、

 

朱梨は深くフードをかぶったまま、人と接触しようとしませんでした。それは見た人の目から感情が見えすぎてしまい

 

「気持ちが疲れてしまう」ということで、聞き込みは風早が担当し、咲子と亡くなった男性とのつながりは出ませんでした。

 

しかし、咲子はある男性とトラブルになっていた話しを突き止めました。それはホストクラブの男性。

 

咲子の収入では、とてもホストクラブに月に何度も通えるような収入はない。

 

そこで注目したのがSNSでした。そこには咲子が「男性を誘う」書き込みが多数あり、

 

そこでデートをしたり、写真を撮らせたりして、お金を稼いでいたようでした。

 

しかし、その咲子の態度にアンチの書き込みがひどくなり、咲子は「私は無意味」と書き込んだのです。

 

そこに反応したのが、「今から死ぬカップル」の俊介でした。俊介は一緒に心中してくれる相手を探していたのです。

 

そして、スマホの履歴から、彼と会ったのは例の動画投稿の直前だったことが分かりました。

 

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風早が東神奈川署に来た本当の理由

上司にあたる雲川は、風早が警視庁で何かやらかして、東神奈川署に飛ばされたと思っていました。

 

実際に、押収した覚せい剤か何かが、実際に押収した量と、資料の量が合わないことを上に掛け合ったようですが、

 

それは表向きの理由のようでした。東神奈川署の「強行班係」について、内偵をするように

 

警視庁次長の平安に支持されていたのです。そして、実際に自分の目で朱梨をみて、その事情聴取の仕方や

 

方法などを病院で聞き、平安にその実情を報告するために、わざとへまをして、飛ばされた。ということになっていたのです。

 

警視庁が朱梨の力に目を付け、警視庁に引っ張りたいのか！？その根拠がどこにあるのか知りたいだけなのか・・・。

 

朱梨と風早のバディは実は、探られる側と、探る側に立っているのです。

 

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