テレビ東京ドラマ共演NG同士を共演させたドラマ「共演NG」のショーランナーとは!?

テレビ東京で今放送中のドラマ「共演NG」、テレビ業界では密かにささやかれる言葉であり、

一般視聴者もなんとなく、その意味は分かっているが、今回はその「共演NG」を素材としてドラマを作っている。

昔の因縁や、キャラクターかぶりや、プライベートでのトラブルなどで、相手と共演したくない場合簡単に「共演NG」と言われる。

 

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ショーランナー市原龍

このドラマの中で注目されているのは、25年前に結婚前提に付き合い、男性が若いアイドルと不倫したことから

「破局会見」まで開いて、公に婚約破棄を認めたカップル、遠山と大園が【共演OK】となったことから始まる。

しかし、それはそれぞれの事務所の思惑もあり、2人の性格を知り尽くしだまして共演させた。

 

さかのぼればそこに「ショーランナー」というポジションの人物がいた。

このドラマの中では市川龍演じる斎藤工さんですが、ショーランナーが最初からプランしており

それに沿い周りが動いていた。つまり、遠山には大手自動車メーカーのタイアップが付くことをエサに。

そして、大園には先に「遠山が共演OK」を出した。と、負けん気を利用して共演を実現させた。

 

ショーランナーとは!?

「ショーランナー」とは日本では聞きなれない言葉かもしれない。

ドラマなどでそのような「クレジット」がされないためではないのか!?

しかし、実際にショーランナーとして、それを職にしている人もいる。

代表的なのが「秋元康」さんの存在ではないだろうか!?

「AKBプロデュース秋元康」と言われるが、実際は人材の選考から、楽曲制作

そして、コンサートの演出(実際どこまで関わっているかわかりませんが)など、あらゆる戦略に関わっています。

 

日本では「プロデューサー」や「総指揮」と呼ばれるような立場の人間が

いわゆる「ショーランナー」であり、市原龍はそれを正確に再現した役柄だ。

  • キャスティングの俳優を決める
  • 撮影プランを決める
  • 台本を考える

など、言葉にすれば短いかもしれないが、この中にたくさんの苦労が詰まっている。

 

東洋テレビの社運

今回は、「業界最弱テレビ局」の【社運】をかけた、もしかしたら最後のドラマとなるかもしれない。

そこで、新進気鋭の売れっ子ショーランナー市川龍にすべてを託した。

それが共演NG者を集めたドラマ作成となり、時に現場は混乱するが、すべて市原の計算のうち。

市原はいくつもの仕事を掛け持ちしているためか、現場に来ることはなくいつもリリカが持ってくる端末で遠隔指示をする。

 

その代わり、リリカが常に現場にいることから、現場では「ドラブル」となっていることも、

市原には「おいしい素材」として、ドラマに組み込まれていく。そうすることによりドラマは「検索率」を上げ

話題性を独占していくことで、リアルタイムの視聴率ではなく、今で言うVODの再生回数が伸びる。

それこそが、市川の考える仕掛け。リアルタイムのトラブルを後に活かして、ドラマの話題をニュースにし

そして、総視聴者を増やす。これこそが市川龍の狙いであり、現実のNG理由や、現実の病気も設定として組み込んでしまう。

1人で、すべての「総指揮」を取るからこそできる、新しいドラマプロデュースの形かもしれない。

 

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