【Paravi】先行配信「直ちゃんは小学3年生」1話から3話まで一挙にみてみましょう!!
誰がどう見ても「小学3年生」悪ガキ3人組。といっても悪ガキではない。
ただ、学校帰りに駄菓子屋によって、お菓子を買って食べるくらいの大人しい悪ガキたち。
そんな彼らの日常は、ちょっとした疑問と、ちょっとした好奇心にあふれていた。
コンテンツ
第一話、めんこじゃないよ!!
直ちゃん、きんべ、てつちん、やまちょの4人はいつも放課後になると一緒に遊んでいた。
うちにランドセルを置いたら、すぐに公園集合!!直ちゃんが家にランドセルを置いて公園へ行くと、
すでに、やまちょと、てつちんが遊んでいた。「めんこひろったんだぜ!!」
と、パチン、パチン、とかわるがわる、地面に投げつけ「一番いい音出した人が勝ち」としていた。
「直ちゃんもやってみる?」とわたされて、直ちゃんは気づいてしまった。
それはめんこではなく「NORUMO」というお金を入れて使うカード。
もしかしたら「大金」が入っているかもしれない!!どうしよう・・・。
と焦りだす3人の元に、きんべも合流した。そして、このカードに大金があるかどうかどうやって確かめよう・・・。
と、考えたところ、直ちゃんが前にこれで「自販機で買い物している人見た」というので、
早速4人はその自販機に行くが、買い物するのはきんべ、見張りはやまちょ。後の2人は物陰から監視。
しかし、「NORUMO」の使い方がわからない。札入れに一生懸命差し込もうとするが入らない。
その下にある「タッチパネル」に気付かない。焦るほどに入らない。もうだめだ!!とあきらめて戻る2人。
結局お金が入っているか確認できず。でも、もしかして大金が入っていたら、「自分たちは逮捕される!!」と大騒ぎ!!
絶対警察に届けたら、自分たちは逮捕される!!と思い込み出た結論
そこで、直ちゃんたち秘密の宝箱に入れ、厳重に保管することになった。
秘密基地づくり
何かをして遊びたい4人。でも何をしたらいいのかわからない。そこで直ちゃんの提案で「秘密基地づくり」をすることになった。
直ちゃんのおじいちゃんが使っていた倉庫が基地になる。きんべはいなかったので3人で色々準備し、
必要な物の調達に、やまちょとてつちんが出かけて行った。そして、様々な物の中に、悪ガキ必須アイテム「エロ本」
「俺は見たくないよ!!」と投げ合い、騒いでいると同じクラスの、タケモンと、ジュンヤがやってきて
「だっさいことしている」と、基地をめちゃくちゃに踏み荒らして倉庫を出ていった。ちょうどそれをみたきんべが倉庫を覗くと
落ち込んだ3人がいたが、きんべは帰ったら「この靴があったんだぜ!すごいだろ!!」と、小学生憧れのスニーカーを自慢した。
しかし、3人は秘密基地が荒らされたことに、ショックを受けている。きんべはなんとか盛り上げようと、この靴なら今までの何倍も早く走れる!!と言い切った。
そこで、本当に早くなるのか、てつちんが挑戦することになるが、貧乏なてつちんは素足に洗っていない靴。
それと、一時でも交換しなくてはいけないきんべはとても嫌な気持ちになった。
しかし、お構いなしに、てつちんは近所をダッシュして帰ってきたが、靴は見る影もなく泥だらけ。でも早く走れたことに満足なてつちん。
きんべの怒りは沸点にたっして、喧嘩になってしまった。しかし、そこはお互い様ということで、みんなの提案で、
「より高くからジャンプしたほうが、勝ち、負けた方が謝る」
とルールを作り、滑り台の階段から飛び降りることになった2人。先にきんべが挑戦した。
なかなかの高さがあったが、負けじとてつちんはもう一段高い場所から飛んだ。
その勇気に、この話しはお互い様で「ごめんね」と謝りあった。
が!!翌日、てつちんは松葉づえで登校してきた。どうやら昨日着地に失敗し、足の骨にひびが入ったらしい。
そして、松葉づえさえ3人の遊び道具になってしまい、動けないてつちんはなにも言わずにどこかへ行ってしまった。
学級員が女子にかわる!?
掃除当番なのに、ほうきを「魔法のほうき」にして遊ぶ、なおちゃんときんべ、てつちん。その近くで同じグループの女子鎌田がイラついていた。
「ちょっと、男子!!掃除当番なんだからちゃんとてつだってよ!!!」
とかなりイラついているが、そんなことお構いなしの男子たち。
一方、4人の中でも一番心の優しいやまちょは、花壇で「お花の匂いを嗅ぎ」ながら、たくさんのんでね。と声をかけながら水やり。
そこに、同じく掃除当番の女子塩山がやって来た。「やまちょ、お花好きなんだ」「うん。いい香りがするし、僕たちがみずあげないと」
と、話していると、かなり怒りに満ちた鎌田がやってきて、事の次第を話した。
そうすると「手伝ってもらうって気持ちがダメなんじゃない。みんなが掃除当番なんだから、みんなでやってるんだよ」
と、塩山は鎌田を納得させた。確かに「手伝ってほしい」という気持ちがあるから、頭にくるわけだ。
帰り道、やまちょが大量のお菓子を塩山と鎌田にもらっているのを目撃した3人。問い詰めても何も言わずに帰る山ちょ。
怪しい。と思っているところへ、学級委員長を塩山に立てる案が出ているという。男子は女子より1人多いので
半数の賛成がないと塩山は学級委員にはなれない。その票のための賄賂だと騒ぐ3人。
山ちょは秘密基地で「お花の勉強」をしていた。そこに直ちゃんがきて、この間どうしてお菓子をもらったのか
聞き出そうとした。山ちょは話したくなかったが、絶対に秘密!!と約束し話してしまった。
山ちょが駄菓子屋の前を通った時、鎌田が泣いていた。ジュンヤたちに「他の女子より胸がでかい」とからかわれ泣いていた。
それを見られたので、「口止め料」として大量のお菓子をもらったのだと。
それを聞いた直ちゃんは家に急いだ。そして、何かを服に隠し鎌田がいつもいるであろう神社へ行った。
そして、鎌田の目を見ず、「コレ、母ちゃんのジャブラ、持ってきた!!これならかくせるだろ!!」
と、つきだすが、鎌田は泣き出してしまった。そこに塩山が来て事情を察すると、鎌田が「ブラジャー」
事情がよくわからない直ちゃんは、塩山に「それはジャブラじゃなくて、ブラジャー」と教えてもらった。
そして、塩山がみんなとうまくやっていける秘訣をひょんなことから知ることになった。
いつものメンバーとキャッチボールをしていた直ちゃん、通りかかった塩山の足元にボールが転がると
すごい速球を投げ返してきた。そこで「キャッチボールしてほしい」というと、快く準備しに家に帰った。
戻って来たのは、キャッチャーミット姿の塩山。父の野球チームでキャッチャーとしてチームをまとめているらしい。
だから、全体のバランスを常にみて、自分の立ち位置をしっかりと見極めることができるんだと、直ちゃんは妙に納得した。
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