「教祖のムスメ」最終回を迎えて、ストーリーとTwitter感想

「教祖のムスメ」を最初見たとき、30年近く前の事件を思い出しました。そんな方も少なくなかったんではないでしょうか?

 

宗教団体「ナユタの民」の信者たち女性ばかりが20人、毒入りスープを飲んで殺害された事件。

 

この事件をめぐり、一真たちの通う高校に、「桐谷沙羅」と言う転校生がやってきた。それがあらたな事件の始まりだった。

「教祖のムスメ」ストーリー

桐谷沙羅は一真のクラスに転校してきた。ちょうど隣が空いており、席は隣同士になった。

 

一真には心配事があった。それは双子の妹であるいちかのこと。同級生である美優を始めとして、数人からいじめを受けていた。

 

しかし、一真は妹を救うことができなかった。沙羅が言った「もうすぐ終わるから」と。何の意味がわからなかったが、

 

しばらくすると美優は、母の病状が悪化して転校することになった。そしていちかへのいじめはなくなったが、亜希からまだちょっとしたいじめを受けていた。

 

すると沙羅は、「ミュートすればいい」と言葉にした。これも意味がわからなかったが、沙羅に呼び出され屋上に行くと、

 

いちかがいて、下を覗き込み慌てて降りていった。亜希が屋上から転落したのだ。いちかは亜希に、一真は沙羅に屋上に呼び出されていた。

 

亜希は沙羅のことについて「真実がわかった」と言って、そのことを伝えようと呼び出していたのだ。しかし一足早く沙羅が屋上へ行き

 

事件は起きた。亜希の兄は刑事であり、妹は自殺するような人間ではないと思っていた。そこで調べていくと、やはり他殺の可能性が出てきた。

 

そんな時、いちかは父の書斎で10年前の取材資料を見つけた。そこで初めて桐谷沙羅は偽名であり

 

本名はナユタの民、当初の娘である成宮玲だとわかった。いちかは名刺にあった住所から、元信者の松尾に一人で会いに行った。

 

そこで衝撃的な事実を聞いたが、一真に電話中に事故に遭い意識不明となってしまった。

 

一真に成宮玲だと認めた沙羅は、「父の無実のために一緒に戦ってほしい」と頼んだ。

 

実は10年前に父が逮捕されたのは、一真の父が妻がナユタの民に入信し、心酔していき、捏造記事を書いたのがきっかけだった。

 

二人は一真の父、正広を告発する動画を生配信した。しかし、沙羅は意識の戻ったいちかと、正広に薬を飲ませた。

 

帰宅した一真は、沙羅が父を殺害したと思い、ナイフで刺してしまった。しかし、それは睡眠薬だったようで、

 

二人は意識を取り戻した。すべての謎。美優が転校したことや、亜希の死の真相を残したまま、沙羅は行方不明になった。

 

そして、いちかが話した真相は、「極度のファザコン」だった玲は、20名の女性に父が囲まれているのを見てしまった。

 

そのため、20名の女性に嫉妬し、スープに毒を入れるのを松尾は見てしまった。

 

真犯人は6歳くらいの少女だった、玲自身だったのだ。しかし、玲はナイフで刺された後、姿をくらまし

 

何処かの港で静かに微笑んでいた。

 

■キャスト関連ドラマ

 

 

Twitterの感想

「学園サイコサスペンス」を裏切らない展開だったが、沙羅の目的が分かった時、すべての謎が未回収になった。

 

沙羅が一真たちに近づいたのは、自分の父を「死刑」に追いやった、一真たちの父正広を陥れることだったのか!?

 

それならば、信頼を得るために、美優は引っ越し、亜希は殺害されてしまったのだろうか!?

 

そして、刺されたはずの沙羅は、最後どこにいて微笑んでいたのだろうか!?

 

彼女は信者たちから守られた存在だったのか!?すべてが謎のまま終わってしまった。

 


最終回を迎えたドラマのSNSでの感想とあらすじ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です