TOKIO松岡昌宏主演「家政夫ミタゾノ」家庭の秘密と、ラーメンの秘密

すでにテレビ朝日の人気ドラマとなり、これでseason4となります。

今回は、新しい家政婦に飯豊まりえさんを迎えてスタートしました!!

しかしっ!世界中で猛威をふるう「コロナウイルス」により、撮影が中断しているのか

3話目の放送から延期となり、その代わりに【傑作選】をお届けするようです。

ここで、今まで放送された1話と2話を振り返ります。

 

クリーンな家庭

 

政治の世界で国民のイメージが損なわれた環境大臣。

環境大臣でありながら汚職に手を染めていた。クリーンな政治家ではなかった。

そのため、辞職を余儀なくされ、副総理から岩瀬へ環境大臣への推薦があった。

「環境大臣はクリーンでなくてはいけない。家族もだ!」

 

岩瀬は家族に「クリーンであるべき。隠し事はいけない」と伝えるが

ミタゾノは何かを感じたようで・・・。

そして、光は息子が「おばあちゃん」に電話をかけていることから、岩瀬達夫妻へ

「おばあちゃん思いの息子さんですね」

と、口を滑らしてしまった。岩瀬家に祖母はいなかった。

ちょうどその時、息子が父の車で接触事故を起こしたが、相手が「や」のつく職業らしく

急いでいて、その場を立ち去ってしまい、その後ドライブレコーダーから、

息子が、同乗させていたのは、腕に入れ墨のある男だった。

 

ミタゾノはクローゼットを覗くと、高級なバッグや服が沢山。

そして、町内の集まり。と言い、綺麗に化粧をして出かける妻。

実は、若い男性とホテルで会っていたのだった。

何気に写真を撮り、岩瀬の目のつくところに置くミタゾノ。

 

「クリーン」でなくてはならないのに、

息子は「オレオレ詐欺をしているのでは?」

妻は「若い男と密会しているのでは?」

と、様々な疑惑が浮上してくるが、息子の事故相手は「薬品会社の社員」で、その後誠意をもって岩瀬家へ謝りに来た。

そして、同乗したいたのは職場の先輩で、入れ墨はアームカバーだった。

そして、おばあちゃんに電話をしていたのは、地域のボランティアで見守りパトロールの一環だった。

息子はとてもクリーンだった。しかし妻は・・・!?

 

ミタゾノはさらに写真を持っていた。しかし、それは順を追って見ていくと

「政治家婦人」としての【後援会】の一幕だった。

政治家の妻として、夫を支えるクリーンな妻だった。

そして、ミタゾノが何気に出した紙。それは副大臣からシュレッダーにかけるように指示された名簿だった。

「黒い餅つき」と揶揄された、政治家と黒い組織のつながりを示す名簿。

そこに、黒い組織と岩瀬の名前があった。夫はクリーンではなかったのか!?

 

しかし、次にミタゾノが提示した写真は、なんと、副総理と組織の人間が盃をかわす写真。

副大臣はその証拠を隠滅するために、岩瀬に名簿の処分を頼んだのだった。

副総理の人間関係があらわになり、辞職に追い込まれた。

岩瀬は、最もクリーンな政治家として活動の場を広げていった。

 

頑固おやじのらーめん店

 

ミタゾノが次に向かったのは、ラーメン店だった。

お店を切り盛りする女将が腰を痛め、家政婦を依頼してきたのだ。

さっそく不穏な空気をかぎつけるミタゾノ。

お客がひっきりなしに訪れる繁盛店。しかし、頑固なオヤジに叱責され

バイトはすぐに辞めてしまい、後継者が育たない。

そこで、妻は密かにお店の味を残したい。とインスタント麺計画をひそかに進めていた。

しかし、藤原はインスタント化は断固反対だった。

 

バイトに入り3年の河原に「そろそろ麺打ちを教えるように」と、妻からの進言で

「麺打ちを明日からやってみるか?」と河原に持ちかけたところ

喜んで「がんばります!!」と、言ったのだが翌日から彼はバイトに来なくなった。

そこで、バイト2年の後藤に麺打ちを教える店主藤原。

麺は上出来らしいが、スープの寸胴に近づくことは絶対に許さなかった。

 

ミタゾノは簡単チャーシューの作り方や、麺についた粉で作った「パンケーキ」を作ったが

それを食べたベトナム人のバイトホーは「やまいも!!」と喜び、後藤に「パンケーキだよ」と突っ込まれた。

その日の夜、ホーが携帯を見せに忘れ取りに入ると、厨房で藤原が何かを思いっきり砕いていた。

 

翌日、後藤の麺で30年来の常連にラーメンを提供するよう、提案した藤原。

しかし、後藤はお客の目の前で丼を滑らし、スープをこぼしてしまう。

それに怒った藤原は「もう店はやめる!!」と満席だった全部の客を全員返し

スープをすべて捨ててしまった。

まるで、後藤が常連に粗相したのが原因であるかのように怒る藤原だが、

ミタゾノは「パンケーキ」の秘密をまだ明かしてなかった。

 

ミタゾノがジャンプすると、天井から大量の袋めんが落ちてきた。

どれも封は開いているが、スープだけがない。

実はお店秘伝の味は、豚骨ラーメンだが醤油ラーメンのスープに、豆乳を混ぜたものだった。

だから、インスタント化には断固反対していた。インスタント麺から作った物を再びインスタントにするだけ。

そして、自分がしてはいけないことをしていることに、常に罪悪感にかられ

いつかお店をやめるきっかけが欲しかった。

しかし、ホーはお店の味を再現する。と、豚骨でだしを取り味を再現して見せた。

 

実は、パンケーキは袋めんを砕いて作っており、インスタント麺をもちもちにするために「やまいも」が使われていた。

そう、ホーだけは事実を知る前から、パンケーキの材料が分かっていた。

いわゆる「神の舌」だった。これでお店を堂々と続けられることとなった藤原。

 

だが、後日談2か月で店は閉店。原因はホーが帰国し「フォーレストラン」をオープンしたことだった。

 

 

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