TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」みことは何故手を合わせる?

この秋に始まったTBSドラマ「4分間のマリーゴールド」

福士蒼汰さんが主演を務める医療系恋愛ドラマです。ヒロイン役は菜々緒さんです。

福士蒼汰さんの役柄みことと、菜々緒さんの役柄沙羅は両親が再婚した義理の兄弟です。

そのためみことは、沙羅のことを心から愛しています。

 

コンテンツ

4分間のマリーゴールド第2話

 

第二話では、「食べなおばちゃん」が出てきます。

食べなおばちゃんとは藍の料理の師匠でもある和江さんのことです。

ちょうど秋の今頃、息子さんを亡くし10年経った現在でも心の整理がつかないため、

寂しくなると救急車を呼んでしまい、作った料理を食べさせようとします。

 

しかし救急隊員は職務中のため食べることができません。それでも和江ちゃんは食べさせたいと思っています。

そのため同じ時期に何度も救急車を呼び困らせていました。

でもみことは藍から話を聞きました。

 

高校に入ったばかりの頃いじめを受けており、放課後すぐ家に帰る気もなく公園で時間をつぶしていたら和江おばちゃんに会ったこと。

その時に食べた和江ちゃんの料理が美味しくていつしか料理の師匠として料理を習うようになったと言うことです。

そして習った料理を、家で作りみんなに食べさせるととても喜んでくれる顔が嬉しいんだと。

 

返事のない和江ちゃん

 

学校帰り、藍は和江ちゃんのアパートに寄ります。しかし何度呼んでも出てきません。

やっと出てきたかと思ったら顔色も悪く、動きもなんだかおかしいです。いつものように料理を振る舞ってくれるのですが、味がいつもよりも濃いのです。

そして右腕がしびれる、疲れたと言ってベッドに横になる和江ちゃんですがそのまま意識をしなってしまいました。

 

藍が救急隊を呼び、かかりつけの病院に搬送することになりましたが、命が和江ちゃんの手に自分の手を重ねた結果

和江ちゃんはかかりつけの病院ではなく助からないと言うことがわかり、もっと設備の揃った病院搬送するように訴えますが、もちろん聞き入れてもらえません。

結果和江ちゃんは、みことが見た運命と同じように、藍に見守られるように亡くなっていきました。

 

なぜ命は手を重ねるのか?

 

救命救急士として働くみことですが、時々患者の搬送するときに自分の手と患者の手を合わせます。

患者の運命が見えるならば普通はしないのかもしれません。

そして手を重ねて見えた光景が、目の前で再現される形となります。

それがわかっていてなぜみことは手を合わせるのでしょうか?

 

みことが今の一番救いたい命。

それは義理の姉であり、密かに思いを寄せる沙羅です。

沙羅と初めて出会った時に手を合わせ、つい最近も夜花火をやっているときに手を合わせました。

幼い頃に見た光景が、再びよみがえってきたのです。という事は28歳の誕生日に沙羅は亡くなる運命にあると言うことです。

 

みことは運命は見えても、変えることができません。

でも患者に手を合わせることにより、その運命を見て、搬送先を変える、救急処置を変えるなどして、その運命を救いたいと思っています。

そして沙羅が28歳の誕生日を迎える時、同じように搬送先を変えたり、救急処置を変えるなどして運命を変えられるかどうかを試しているのではないでしょうか?

今回みことは、沙羅に人間ドックを受けるように勧めました。 結果は何の異常もありませんでした。

みことが予想していた病名の可能性が1つもなくなりました。残るは交通事故で亡くなるかもしれないと言うことです。

みことはその時が来たら皿の運命を変えることができるのでしょうか?

TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」キャスト、概要など

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