【ショートムービー】ランチメイト症候群 概要&感想

「ランチメイト症候群」とは、精神科医の町沢医師により名付けられた。2001年のこと。

 

クラスメイトのランチタイムが怖くなり、一人でランチタイムをトイレや誰にも見つからないような場所でお弁当を食べる。

 

それが「ランチメイト症候群」みんなといっしょに食べることに、苦痛を伴うこと。

 

コンテンツ

【ショートムービー】ランチメイト症候群 概要


なぜ若者はトイレで「ひとりランチ」をするのか
脚本 ・監督

浜崎正育子

(2021年ダマーダマー国際映画祭出品予定作品)

2021年10月2日、3日開催

場所:日比谷図書文化館日比谷コンベンションホール

料金:前売り2,000円 当日:2,500円

2日間通し券:3,500円

 

キャスト

渡辺優奈 森脇里奈 藤井正子

 

 

【ショートムービー】ランチメイト症候群 あらすじ

真由美は母が出張の多い仕事のためか、いつも祖母と一緒に過ごしていた。

 

そして、学校へもっていくお弁当も祖母が作ってくれるのだが、初めて教室で食べようとしたとき

 

隣と前の席の子が「一緒に食べよう!!」と声をかけてくれた。うれしくて机を合わせたが、2人が開いたお弁当は色とりどりでかわいかった

 

そして、真由美は自分のお弁当を開けるのが恥ずかしくなった。思い切って開けた時通りすがりのクラスメイトの男子から

 

「汚い弁当」と言われてしまった。祖母の作る煮物は美味しいけど、みんなのお弁当のようにカラフルではなく、茶色の多いお弁当。

 

恥ずかしくなっておかずのふたを閉めた。そしておにぎりだけ食べた。翌日は「お弁当いらない」と言ったが、「作ってしまった」というお弁当を持って

 

【保健委員の仕事があるから】とやんわり、一緒にお弁当を食べることを拒否した真由美。そこから彼女はお弁当を食べる場所を探した。

 

でも、結局トイレの個室しかなかった。でもゆっくりと食べ完食することができ、翌日もやんわり断りトイレへ。

 

すると隣の個室から話しかけられた。「いじめられたんか?そんなんみんなすぐ忘れる」と。彼女も一人で食べていた。

 

翌日も彼女と個室越しに会話しながら。彼女はおでんを食べていたのか、楽しみにしていた卵を床に落としてしまった。

 

すると、「明日お弁当交換しいへん?」と提案された。翌日個室に行くと、すでにコンビニで買ったランチがあった。

 

そして、彼女は上から手を伸ばしてお弁当を受け取ろうとしたが、煮物だらけのお弁当が恥ずかしい。でもせかされて渡した

 

すると彼女は喜んで食べてくれた。彼女は両親が離婚し、最近父が結婚したが義母にお弁当を作ってとなかなか言えないらしい。

 

壁一枚隔てて、会話を交わしていくうちに、2人はトイレを抜け出して誰もいない場所で2人のランチを食べることにした。

 

【ショートムービー】ランチメイト症候群 感想

 

おばあちゃんの作る料理が本当は大好き。でもクラスメイトのお弁当とは彩が違う。なんだか恥ずかしくて食べられない。

でも、仲間がいたことにだんだん明るくなっていく真由子。それは、お弁当のつまみ食いからも伝わってくる。

本当におばあちゃんが大好きだから、傷つけたくないという気持ちがぎっしり詰まっている。

 

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