Paraviオリジナルドラマ「love↔distance」1つのマンションを舞台にコロナ禍をどう過ごすか?
27歳という若さで【脳出血】をおこし、当面俳優業をお休みすることになった「清水翔」さんが出演している
ビデオオンデマンド【Paravi】オリジナルドラマ『Love↔Deistance』
1話7分前後と短いので、とても見やすく作られているのでお勧めです。
そして、注目すべきは「コロナ禍」の中撮影されたドラマなのです。
最低限のスタッフと、リモート監督の元撮影されたドラマの内容を見てみましょう。
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コンテンツ
面識のない隣人たち
今の世の中、マンションやアパートは特に「隣の人にあったことがない」
ということも珍しくありません。
そんな中、コロナ禍で「自粛生活」をする中で、隣人と知り合うきっかけが生まれます。
601号室
「NEW tuber」の『アンミナチャンネル』を運営する
・アンナ
・みなと
・ショウ
この3人が同居生活をしています。元はアンナとみなとが恋人同士で同棲しているところへ
別れ話しとなるも、動画サイトを運営する関係からか「同居生活」を続け、そこに1年前にショウがメンバーとして参加し
3か月ほど前からは、3人で同居することとなりました。
602号室
フォトブラファーの「浅野千秋」が一人暮らしをしていますが、コロナ禍により
・個展の中止
・撮影スケジュールのキャンセル
が重なり、何もすることがなく、部屋にこもる日々の中、何気なく部屋から見える景色を撮影するようになりました。
603号室
あきらと、みわの夫婦が暮らしています。
あきらは映像関係の仕事していますが、自粛生活の中リモートワークをしています。
みわは化粧品関連の仕事をしていますが、こちらもリモートワークをしています。
あきらの日課は「アンミナチャンネル」を視聴すること。
そして、「生涯妻を愛する夫」というハンドルネームでチャンネルにコメントをしている愛妻家でもあります。
それぞれの自粛生活
外出時には「マスク」が手放せなくなった生活。それぞれが思い思いの手作りマスクなどをしているので
顔半分は見えませんが、同じフロアで生活する者同士、外出時間が重なることがあります。
そこで、あきらは初めて「アンミナチャンネル」と同じマンションで同じフロアに住んでいたことを知り喜びました。
とくに、アンナの可愛さにメロメロ♪一方、アンナはあきらのかっこよさにときめきます。
しかし「アンミナチャンネル」は苦境に立たされていたのです。
配信する動画のネタがない!!
自粛生活をする中で、ネタを見つけることができないのです。
そこで思い立ったのが
・マスクしたままキスできるのか?
・隣の美人妻からIDをゲットできるのか?
・隣の盗撮魔をやめさせることができるのか?
アンミナチャンネルの行方
・マスクしたままキスできるのか?
アンナが、ショウのいない部屋でミナトに質問します。
元恋人同士ですが、アンナには「恋愛感情」はもうありません。
しかし、ミナトにはまだ「恋愛感情」が残る中、ドキドキする質問をされ
「できる!!」と言い張り、キスしようとしますが、これが『どっきり』だとわかり
激怒するミナトですが、アンナは動画担当のショウの動画がしっかり撮影されていないことに不審に思います。
そして、たまたま外出時にみわにあったミナト。「IDゲット」を思いつき、屋上からの隠し撮りをします。
しかし、いつも「アンミナチャンネル」を楽しみにしていたアキラは、その動画を不快に思うのです。
そのため、ダイレクトメッセージで『削除』を依頼し、ハンドルネームを教えると、いつもコメントをくれる人が
同じマンションに住んでいたことに驚く3人。すぐに動画は削除されました。
せっかく「バズり」始めていましたが、これは「個人トラブル」の元なのでしかたないですね。
そして、ショウがたまたまベランダに出ると、千秋が隣のベランダを撮影している場面に出くわします。
事情を知らない3人は、正義感から「盗撮反対!!」と抗議し、動画を隠し撮りしますが
最大のミスを犯しました。
使用した段ボールに住所が貼られたままだった・・・。
簡単にばれてしまい、逆に千秋から「隣から許可をもらって撮影しています」と弁明を受けこれも企画だおれ・・・。
そこで、アンナがアパート探しを始めたショウに気持ちをぶつけます。
「距離を取らなくちゃいけないこの時期に、自分から心の距離を取ろうとしないで」
それは、「ある時だけ」ショウの撮影がうまくいかないことへの、遠回しの質問でもありました。
ショウはミナトへ密かな思いを寄せていたのです。
ということは、ミナトはアンナが好き。ショウはミナトが好き。
とおかしな三角関係の同居生活をしていたことになります。
しかし、ショウはふっきれたのか「それ」を動画配信し、これからも『アンミナチャンネル』を続ける宣言をします。
自粛生活だからこそわかること
3人は「同居生活」をしているのですが、『外出は家から1人だけ』というルールを守り
誰かが買い物をする役目をしています。
だからこそ、普段3人一緒が、2人になることもあり、その中で気づくことが改めてできることもあります。
しかも、「盗撮魔」と言っていたのですが、実はアンナの宣材写真を撮ったカメラマンが千秋だった。
という事実が判明し、意外に近くにいない。と思っていた存在が「近く」で生活していることにも気づくことができました。
そして、エレベーターを利用しなくてはならないマンションですが、コロナへの配慮でお互いに譲り合い
1人が使用できるように、お互い近所を想い合う気持ちが生まれていたのです。
*上記情報は2020年7月現在の情報です。詳しくは公式サイトでご確認ください。
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