TBS新ドラマ「キワドい2人ーK2」最悪の出会いの2人。

神崎隆一は念願の刑事になり、初出勤!!

「おやじのそばや」を営む父は神崎賢造。

出勤前に「初出勤」を電話で報告し、意気揚々と池袋署へ向かうが、

途中、階段が登れなくて困っている老人を、何人も道の向こうに連れていく間に遅刻ギリギリ。

でも、その上をいく人物がいた。

 

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初の池袋署

神崎は遅刻ギリギリで、配属先の刑事課の部屋へ駆け込み、汗びっしょりで着任の挨拶をしたが

どこかゆるい感じの部署だった。

上司の末長は、寛容な人物なのか、特に遅刻ギリギリを気にする様子もなく

「キレものの刑事と組んでもらう!!」

と、紹介しようにも、その人物はいない。

 

すると、部署のあちらこちらから、その人物の居場所が報告に上がる。

そして、遅刻の様々な言い訳も上がってくるが、とにかくいないので仕方ない。

その人物が最後に一緒にいたと思われる、人物の住所と顔写真を渡し

初任務は「黒木刑事を探せ!!」

黒木の顔写真を渡そうとするも、「全て、部署の皆さんの顔は覚えてきました。」

もう、真面目すぎる回答に、早速黒木探しに出た。

 

黒木はどこ?

黒木は任務が終わると、遊び歩く癖があるのか、刑事課も黒木がいないこと。

遅刻することにそれほど重要視していないようだ。

それだけの結果を出す男として、評価されているということだろうか。

しかし、黒木には【GPS】の携帯が義務付けられているのか、その足取りから、最後にいた場所がわかった。

池袋の「ガールズバー」で舞という女の子と一緒だったらしい。

 

神崎はまずは「舞」という人物が住むと思われるマンションを当たるが留守だった。

しかし、そのマンションの前の道路には「急ブレーキのタイヤ痕」

そして、その近くには血の跡と、黒木の警察手帳。

その一部始終を報告し、「事件に巻き込まれた可能性」を指摘した神崎。

しかし、末長は信じていなかった。それより、警察手帳を体から離したことに怒っている。

 

同時に黒木から入電

神崎から報告が上がる中、同時に同僚の木村のデスクに「黒木」本人から電話が入った。

神崎の予測通り「誘拐事件に巻き込まれた」ということだった。

そこで、神崎の任務は「誘拐事件解決」へと変更されて行った。

舞は軽く縛られていたため、すぐに動くことができたが、黒木はガスが通る管に頑丈に縛りつけられていた。

そのため、舞の手伝いでなんとか警察に連絡をし、居場所をGPSで送った。

 

それをもとに現場へ向かう神崎だが、現場では大変なことになっていた。

見張りの犯人が投げ捨てたタバコから、隣の部屋が火災を起こし、延焼する可能性が出てきた。

そこへ神崎が到着し、黒木は自由のみとなるが、一か八かで消火剤を作り、火に投げ込んだ。

消防車を呼んでいる間に、2件隣の老人施設に延焼する恐れから、無茶をしたが結果鎮火に成功し、

無事に、バディは初顔合わせとなった。

 

 

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