2020年春オトナの土ドラ「隕石家族」地球滅亡まであと半年!!門倉家の運命は!?

1年前に【隕石が地球に近づいてきた】ことが分かった。

しかし、軌道修正ができず、巨大隕石が地球にぶつかることが分かった。

世界中が暴徒と化し、混乱を招いた世界の中、半年が過ぎ世の中は落ち着いてきた。

そんな中、渋谷で暴徒が放火を繰り返し、火災を起こした。

 

コンテンツ

久美子の理想

 

東京の片隅に住んでいる門倉家の主婦久美子。家族の幸せが私の幸せ

夫の言う通り過ごすことが自分の幸せだと感じていた。

そのため、残り半年の生活も家族と暮らすと決めていた。

しかし、リフォームをした時に「ヒノキ風呂」にしなかった後悔があり

アルバイトをして「ヒノキ風呂」を買うことにした。

 

しかし、スーパーにはほとんど品物はない。りんご1個が3,500円。

廃業し、余生を楽しんだり、仕事を辞め「地元に戻る」人たちが急増し

会社にも、近所にもどんどん人がいなくなっていく。

そんな中、次女から「ママは半年の間にしたいことないの?」と聞かれ

久美子は思い出した。

高校時代に所属していたテニス部。そのキャプテンに思いを告白してないことに気付いた。

 

キャプテンの元へ走る久美子

 

久々にスーパーに「牛肉」が入荷した。

それを「最後の晩餐」に【ビーフシチュー】を作った。

そんな時、次女の彼のアパートが暴徒に放火され全焼!!住む場所を失った。

しかし、久美子の一言で門倉家に居候することになったのだが・・・。

久美子は一大決心をしていた。みんなにお願いして主婦を卒業した。

理由は「キャプテンに思いを告げなかった後悔を残したくない」

と、ビーフシチューを置いて家を出ていった。

 

夫の和彦は突然の事態に「もぬけの殻」になってしまい、会社にも行けなくなってしまった。

そんな姿を見て心配する家族。家事は浪人中の次女がすることになった。

会社へ行くふりをして、公園でぼーっと一日を過ごす父を見た長女。

 

帰ってきた久美子

 

キャプテンとはすでに「メール」でやり取りしており、お互いの気持ちも確認済み。

そして、彼は離婚しているので、一緒に暮らす。と久美子は出ていった。

しかし、数日すると久美子が突然帰って来て土下座した。

 

「実際に会ったキャプテンはあの頃の面影もなく、剥げてメタボだったし、離婚したというのも嘘だった。」

「出来れば、もう一度この家でやり直したい!!」

 

家族は母の勝手を許さなかったが、夫の和彦だけは許した。

そして、元通りの【家庭】が戻ったように思われたが、次女が偶然見た母のスマホ。

 

「片瀬」(いつもの場所で15時)

 

怪しんだ次女は彼と一緒に母を尾行した。そして、その様子を彼が動画撮影していた。

「どう見ても、これは高校時代のキャプテンだし、はげてないし、メタボでもない!!」

と憤慨する次女。しかし、せっかく元に戻った家庭にまたいざこざを持ち込むのも・・・。

特に、和彦があれだけ元気になったのだから、伝えるべきではない。と2人は判断した。

しかし、次女結月は我慢できなくなり、母に動画を見せて迫った。

 

 

全部の幸せが欲しい

 

少し動揺した久美子だったが、どうせあと半年なら、「全部の幸せが欲しい!!両方欲しい!!」

と、熱い思いを語った。

そんなころ、和彦はなぜか「片瀬」に近づいていた。

そして、メールの画面を見せると片瀬も笑顔になり、向かい合って座った。

 

和彦が笑顔でカバンから取り出した箱を片瀬に渡すと、笑顔になる片瀬。

「開けていいですか!?」と無邪気に聞く片瀬。

中身は鉄道模型!!

どうやら、2人は鉄道模型が好きなようで、その関係で知り合いやり取りしていたらしい。

久美子の知らないところで、夫と初恋の人はつながっていたのだ。

しかし、和彦は何かを怪しんでいる・・・。

 

 

東海テレビ制作オトナの土ドラ「隕石家族」概要

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