片桐はいり主演「東京放置食堂」3話、見覚えのある男性が訪ねてきた。
いつも港でタクシーを止めて、お客を待っている南波。いきなりタクシーの窓を叩かれ驚いた。
しかもかなり強面の男性だった。急いで対応すると、日出子のもとに連れてっていってほしいと言う。
日出子の知り合いのだろうか?とにかく食堂に案内をすることにした。2人はどういった関係なのだろうか?
コンテンツ
日出子と男性の関係
日出子は島の暮らしにも慣れて、毎日自転車で行きたいところへ行き、のんびりと過ごしていた。もちろんお店の買い出しも行くようになった。
でもまだ目利きができない。餌用の魚を買おうとして、恥をかいてしまったり、あまり美味しそうでない魚を買ってしまったり。
魚屋の店主からも、買い出しは渚ちゃんに任せたほうがいい。と言われる始末。でも日出子はそれを楽しんでいた。
そして持ってきた「六法全書」を読んでいると少年が近づいてきた。悪い奴らをやっつけるために読んでいる。と伝えると少年は去っていった。
しかし、日出子は嫌な予感がした。今まで裁判官として様々な犯罪に向き合い、それを裁いてきた立場として、それは正しかったのかどうか。
そう思うと自分が誰かに恨まれていないか、気になり出すと、誰かに後をつけられていないか、そわそわしながらお店に戻った。
するとしばらくして南波が男を連れてきた。南波は怖い男性だと思っていたが、日出子は男性を見るなり
「しょうちゃん!お勤めご苦労様です。」と頭を深々と下げた。どうやら彼女が裁判官の時に、彼の犯罪をさばいて、服役した男性だったらしい。
お礼を言いに来た男性
しょうちゃんは、日出子にお礼を言うために島まで来たのだ。あの時正しい判決を出してくれて、自分を正しい道へ導いてくれた。
そして焼酎のお湯割りを頼んだ。日出子はムショ上がりなんだから飲み過ぎちゃっだめだよ。と言いながらもしょうちゃんに勧められて自分もお酒を飲むことにした。
そして島の名物で作った料理を次々と堪能し、楽しい時間を過ごした。島の人々も、だんだんとしょうちゃんの人柄がわかってきて、警戒しないようになってきた。
しかし、やはり刑務所から出たばかりの人間が、普通の食事をするにはまだ早かったのかもしれない。しょうちゃんは酔いつぶれて寝てしまった。
日出子はしょうちゃんをある場所に運んだ。
あまりの寒さに目が覚める
しょうちゃんはあまりの寒さで目が覚めた。そこは店の奥にある、あの冷蔵庫このような洞窟だった。
刑務所にいるよりも寒い。そんな場所で目を覚ました。日出子が来た。そしてあまりの寒さを訴えた。
すると日出子は、この洞窟の意味を説明した。そして一緒にお店に戻った。これでやっと本当にカタギの人間に戻れる。
刑務所に入っているうちに、構成員だった暴力団は解散し、これからはまっとうに生きることになる。そのためのけじめとして、日出子に会いにきたのだった。
島の人々や、食べ物や飲み物、様々なものに触れ、気持ちを洗い流し、島を去っていった。
でもやはり、島に来た人々には「あのくさや」を食べて欲しい日出子。初めて自分がこの島に来た時、渚に提供されたくさや。
臭くて食べる気にならなかったが、渚叱られ食べてみるとおいしかった。臭いけどおいしかった。そんな味を味わって欲しかった。
しょうちゃんも、もちろんあのくさやを出されたが、あまりの匂いに食べる気がしなかった。しかし日出子があまりにも勧めるので、
少しずつ食べていくと、だんだんとはまっていき、最後にはきれいに食べれてしまった。やはりこの島に来てくさやを食べることには
大きな意味がある。外見だけにとらわれず、その中の本当の姿を見極めること。臭いとまずいとは違う。臭いけどおいしい。それを知って欲しいのだと思う。
東京放置食堂 見逃し
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