TBSドラマ「テセウスの船」再び動き出した「真犯人」その目的は!?

2020年2月9日放送の「テセウスの船」

田村心は意思とは関係なく、現代に戻されてしまい、過去は変わらず

最悪な未来に変わっていた。母と兄は心中し、助かった姉は名前と顔を変え別人として生きていた。

そして、心は「養護施設」に預けられ育ったらしい。

心にとって一番つらかったのは、愛していた妻由紀が、他人であったこと。

タイムスリップ前に生まれた子供もいなかったこと。

 

コンテンツ

30年続く被害者遺族の会

 

「他人」だった由紀は、週刊誌の記者をしていた。ひそかに「音臼小事件」についても追っていた。

そのため、現代に戻って心が由紀を訪ねても、由紀は「加害者家族」としてしかみていなかった。

過去を変え、良い未来にするはずだったものが、すべて変わってしまっていた。

しかし、現代に戻っても「父の冤罪」は晴らせるはず!!

 

ネットで様々な情報を集めるうちに、「音臼小事件被害者の会」が毎年行われていることを知る心。

しかし、今年はそれがどこであるのか、実際に開催されるのかわからない。

由紀ならば情報を持っているかもしれない。とコンタクトを取ると

喫茶店で心は「コーヒーとミルクティー」と由紀の意見を聞かずにオーダーしてしまった。

 

過去の付き合っていた当時の心の癖が出てしまったのだろう。

心は「被害者の会」へどうしても行って、過去のまだ出ていない証言を集めたい。

と、涙ながらに語るのだった。由紀は資料をもっていた。

開催日はまもなく。そして、「高齢化」に伴い会は今年で最後ということだった。

 

 

姉に会う心

 

父の冤罪を証明するためには、どうしても「被害者の会」で訴える必要があった。

しかし、それはやっと「平凡な暮らし」を手に入れた姉の生活を壊す可能性もある。

心が「遺族の会」の情報を手に入れたころ、姉の家にも同じ書面が届いた。

そして、木村は「行かない」というのだったが、

 

後日、姉にコンタクトを取り外で心と会っていたのだが

その場所にもう一人来た人物がいた。

「木村さつき」

だった。そして2人の会話を聞くとこっそりと立去って行った。

 

姉は悩んでいた。自分の平凡な暮らしを壊されたくない。

しかし、父の無罪を信じたい。「家族の幸せを誰より望む父の冤罪」

姉も覚悟を決めた。心に会場へ入って行くように電話をしたが・・・。

心が目にしたのは・・・。

スピーチする木村の姿。

それを姉に伝えると、愕然としていた。「行かない」と言っていたはずなのに

誰にも告げずに「被害者の会」に参加していた義母。

そして、心が会場の外にいるのを、少し開いたドアから確認した木村は

より涙をそそるようなスピーチを始めるのだった。

 

 

会場へ突入する由紀

 

自分たちの前で「参加はしない」と言っていた木村がそこにいる。

心は、姉の幸せを壊すことはできない。

会場へ入るのをためらっていたが、姉に行くように言われても

やはり、姉のやっと手に入れた幸せを壊したくない。

 

躊躇している間に、会がお開きになろうとしていた。

突然、会場の扉が開き由紀が会場に飛び込んでいった。

そして、「まだ出ていない証言があれば、提供してください」

と、壇上でマイクに向かって訴えた。それは遺族の心を逆なでするような行為だったかもしれない。

水を浴びせられながらも、由紀は必死で訴えた。

後日、弁護士の元に新たな「情報」がはいった。ということらしい。

 

 

予告編では「私見たんです」ということばと、

金丸が崖から落ちていく様子が映っている。

そして、木村の実家の工場で働いていた佐々木紀子が映る。

佐々木紀子はやはり、この事件に関して当時から何か知っていたのではないのか!?

 

 

TBSドラマ「テセウスの船」現代に引き戻され、唯一の家族姉鈴との再会と、監視カメラ

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