フジテレビ系列放送ドラマ「DIVER–特殊潜入班–」3話、欺かれた伊達

伊達が気を失っている間に、娘の亜紀は誘拐犯にさらわれた。

しかも、宮永のハッキング技術を持っても、その後の車両の追跡はできなかった。

と、なると、相当「犯行」を重ねたプロの手口かもしれない。

 

コンテンツ

兵悟の狙い

亜紀を誘拐したのは兵悟だった。

「敵を欺くにはまず味方から」

もうすでに、伊達も何度も兵悟には裏切られてきている。

しかし、今回もまんまと兵悟に欺かれ、娘を誘拐されてしまった。

その目的を知る者は実行犯の佐根村と闇医者の皆本だけ。

全ては兵悟の計画に基づいて行った、計画的犯行であり、より安全に亜紀を保護するためだった。

 

しかし、なぜ宮永には知らされなかったのか!?

ハッカーとしての力は信頼しているが、口の軽さは信頼されていないため

伊達と2人で誘拐犯の車両を捜査していたのだ。

 

犯行声明

犯人が懸賞金を賭けている人物が集まれば、黒幕は姿を表す。

亜紀は父親の反対を押し切り、犯人の元へ行くことを決意した。

そこには「父親は必ず助けてくれる」という信頼関係があったのかもしれない。

母が亡くなり、なんとなく距離ができた親子に再び試練が訪れた。

 

亜紀はお金と引き換えに黒幕の元へ引き渡された。

引き渡したのは佐根村。引き渡す役をすることで内部の状況を把握することが目的。

やはり黒幕は7年前の妻と子供を殺された夫だった。

そして、海外から帰国した情報は入っていたが、手にはおそらく密輸した拳銃が握られていた。

伊達は「絶対に撃つな!!」と、いうも

兵悟は「撃て!!」と佐根村を刺激すると、音声が途切れた。

無線のイヤホンを佐根村は捨てた。自らの判断に任せるということなのか・・・。

 

銃を向ける犯人

警察が介入すれば全て殺す。とあったため、万が一でも警察は介入できない。

D班しか動けない現実の中で、佐根村は犯人と渡り合うことになる。

瞬間的に間をついて、佐根村が発砲をした。その反動で拳銃を落とした犯人。

すかさず亜紀が、足で蹴り飛ばした。しかし、亜紀が人質となり、ナイフを突きつけられてしまった。

 

上へと逃げる犯人を追い詰める佐根村。

D班到着まであと数分。しかし、意外なことに犯人は亜紀をすんなりと解放した。

そしてビルのフチに立った。

「家族のもとへ行きたい」

あのとき、何もできなかったことをしてやりたい。

 

しかし、その瞬間手が伸び引き留めた。

伊達だった。

同じく妻を突然失った者同士分かり合えたのか。

7年前の謝罪をし、警察へ行った犯人。しかし、伊達はその後言葉を失うことになった。

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