テレ東癒し系ドラマ「おじさまと猫」原作コミックとドラマの違い比較

テレビ東京で始まった、草刈正雄さん主演の「おじさまと猫」

原作はコミックですが、ドラマ化に当たり少し違う展開になっているようです。

そこで、今回は原作との違いを比べてみたいと思います。

 

コンテンツ

おじさまの職業

ドラマの中では少し触れていますが、おじさまは「ピアニスト」です。

しかも、世界的有名な演奏者の1人で、忽然とステージから消えた神田冬樹の居場所を誰も知りません。

なぜ、忽然と姿を消したのか!?世界一流のピアニストで、かなりの人気を誇っていたのに。

それは、「妻の死」に関係しています。

いつもと同じ朝、いつもと同じステージ。しかしアンコール直前に娘からの電話で

妻が救急で病院に運ばれたことを知りました。でも、プロとしてはアンコールまですべて弾かないといけない。

きっと、妻もそれをなげだして駆け付けても喜ばないだろう。

 

しかし、アンコールをすべて終えた時、神田はパニック症状を起こし倒れました。

そして、病院に到着した時には、妻はもういませんでした。

それから、神田はステージに上がるとパニック発作を起こすようになり、一切の仕事をキャンセルし

表舞台から姿を消し、家に引きこもる日が続きました。

そのため、ドラマ内でピアノ講師の試験のため、ピアノ演奏した神田が大量の汗をかいていたのも

その「パニック発作」が原因のひとつであり、講師になろうとしたのもふくまるのため、

仕事をするには、自分にはピアノしかない。けれどステージに上がることはできない。

でも、講師ならできるんじゃないか!?という思いで採用試験に臨んだのです。

 

ふくまるとの出会い

ドラマ内では、何かペットを飼うことを勧めたのは、幼馴染の小林でした。

しかし、原作ではたまたまペットショップの前を通りかかり、妻が生前「猫を飼いたい」

と言っていたことを思い出し、ふらりと店内に入り、ふくまるを一目見て気に入ってしまったのです。

そして、ふくまるとの生活が始まり、どんどん愛おしい存在になるにつれ

誰かに自慢したくなり、犬派の幼馴染小林に写真を送信し、小林は神田が猫を飼ったことを知ります。

 

そのため、ドラマでは放送回も決まっているので、小林はキーマンなので

初めに登場させ、妻の言葉を思い出させるきっかけを与えたのでしょう。

ドラマ内での神田の再現度も高いですが、小林の豪快な性格の再現度もかなり高めです。

 

講師試験

 

 

ドラマ内ではおじさまはピアノ講師の試験を受けますが、原作ではそのシーンは描かれていません。(たしか)

そのため、しばらく読んでいくうちに、子供相手の講師をしていることを知ります。

「先生」と呼ばれ、若者に普段囲まれていることから、私は大学の講師なのかと思いました。

そして、これは致し方ないのでしょうが、ふくまるの寝相の悪さは天下一品!!

 

しかし、ドラマ内ではおじさまが熟睡できるほど、本当にぬいぐるみのようにじっとしていました。

おそらく展開は早く進むと思いますが、今後音楽講師と関わることで

おじさまの運命が大きく動き出し、再び「神田冬樹」の存在が知られることとなり

ライバル視する奏の登場があるのでしょう。

早く次の回がほうそうされないか、原作を知っていても楽しみです。

 

 


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