フジテレビ大人の土ドラ「悪魔の弁護人」自ら正体を明かした御子柴
2019年12月14日放送の大人の土ドラ「悪魔の弁護人」は前回の亜希子の夫殺害の弁護の続きからでした。
接見した御子柴は、亜希子に小学校4年生位からの記憶しかないことに注目します。
その時に福岡から東京に越してきたと言うことです。越してくる前に何があったんでしょうか?
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自ら明かした御子柴礼司
御子柴は、亜希子の過去を探るために福岡へ行きました。
そして亜希子を担当していた当時の医師に会い、亜希子の症状を聞き出すことにしました。
当時の亜希子が4歳下の妹がいました。しかし妹が残忍な殺され方をされたため、亜希子の心に深い傷を残しました。
それとともに、心的障害も負いました。「先端恐怖症」です。
福岡に行く前に、亜希子の家に行った際、倫子ちゃんがレトルトの食事ばかりと言うことで、洋子が何か作ろうとしましたが包丁が見当たりません。
倫子ちゃん曰くお母さんはフードカッターや、ピーラーなどを使い料理をしていたと言うことです。
亜希子の弁護にて
亜希子の裁判が再開されました。御子柴は証人として福岡から医師を呼びました。
そして、PTSDにより記憶障害に陥っていることと、心的障害により先端恐怖症があると言うことを証明しました。
それでも亜希子は誰かをかばおうと、自分が罪を犯したと言い続けていました。
そこで御子柴は「ずっと昔に会ったことがありますか覚えていますか?」と亜希子に尋ねました。
御子柴は自ら、「死体配達人」であり当時5歳だった、明子の妹を殺害しバラバラにした犯人だと名乗り出たのです。
すると亜希子は半狂乱になり、叫び続けましたが、御子柴が隠し持っていたものを見ると怯えるようになりました。
亜希子は無罪と言う十分な証拠になり得ることだったでしょう。
では誰が、夫を殺したのかと言うことですか、亜希子の長女美雪が鍵を握っていました。
怯える美雪
妹倫子ちゃんはいつも元気で、御子柴の事務所まで1人で来てしまうほどでした。
しかし姉の美雪は病気を理由にいつまでも部屋にこもったままでした。
何度か御子柴は津田家を訪れていますが、その度に祖父の声を聞くと怯える美雪の姿を見逃ませんでした。
そして亜希子の旦那がやっていた株取引ですが、4度にわたり買えるはずのない株を買っていたのです。
そのお金の出どころは、父親からお金の資金提供でした。しかし御子柴はそこに目をつけました。
株で負債を負っているにもかかわらず、あえて息子に資金提供することがおかしいのです。
通常ならば資金提供などせず、株を辞めさせるべき立場であります。
現実に行われていたのは、実の父親による娘を祖父に売ると言う行為でした。その見返りに資金提供を受けていました。
美雪は祖父により、性的虐待を受けながらも、それは父により売られていたからでした。
それゆえに美雪の殺意は、祖父ではなく自分を売った父親に向かっていったのです。
検察側が証拠品として残していた、避妊具のパッケージは、祖父が使ったものであったのです。
そして美雪は体調がよくないと言っていましたが、両親がいない今、自由に祖父が家の中を歩き回るため、部屋に隠れていたのです。
亜希子は娘の犯行を知り、自分が行ったと言うことで、恐怖よりも娘を守るためにカッターに自分の指紋をにつけて犯行を偽装したのです。
最初なぜ、御子柴が亜希子の犯罪に興味を持ったのかが疑問でしたが、御子柴には自分が過去に起こした罪に、関わっている遺族だということがわかったのでしょうか。
御子柴が帰宅する際に、第1話冒頭で学校のいじめにより自殺した少年の裁判で、実際は親からのプレッシャーにより自殺に追い込まれたと判決を覆した悪魔とののしられ
その母親により、ナイフで腹を刺されてしまいました。そのまま倒れ込んで御子柴ですが、今後どうなっていくのでしょうか…。
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