門脇麦主演【映画】「今日から世界は君のもの」2017年公開

監督・脚本を担当した尾崎将也が、門脇麦に惚れ込み、映像化した作品。

元引きこもり少女が社会へ自立の道を不器用ながらもみつけてゆく。

少女が引きこもりになった、そもそもの原因とは?

 

コンテンツ

今日から世界は君のもの 概要

監督・脚本

尾崎将也

主題歌

藤原さくら 「1995」

キャスト

門脇麦

三浦貴大

比留川游

岡本拓朗

安井順平

駒木根隆介

マキタスポーツ

YOU

公開

2017年7月15日

 

ストーリー

真実の両親が離婚し、母はコスメショップを経営し、父はレストランの雇われオーナーとして働いていた。

真実は父と暮らしていた。実は高校から5年間真実は引きこもりをしていた。

そして自分の部屋で、目にするものを正確に書き写すことで、現実逃避をしていた。

しかし父の勧めで、工場で働き始めるも、手に怪我をしてしまいクビになってしまった。

 

そして次に父が見つけてきたのは、真実が好きなゲームが出来るように、「バグ」を見つける仕事だった。

そこでたまたま非常階段から落ちてきたイラスト。それが真実の運命を変えた。

実はイラストレーターが、制作側の期待に応えようとせず、イラストに手を加えることを拒否していた。

その話を聞いていた真実は、自宅に帰りその話に忠実に修正し、担当者へメールで送信した。

そして再び、同じ担当者がゲームのキャラクターの躍動性について話していることを聞き

真実は再び絵を修正し担当者にメールで送信した。

 

しかしこのことは誰も知らなかった。そして会社でサバゲーが行われることになり

人数合わせとして、真実も駆り出されることになった。わけのわからぬまま始まったゲーム。

しかし後日そこで会った女性と再会することになった。それが真実の転機だった。

 

ゲームが行われた日、会社にいた同僚から、絵を修正した人物が特定したと連絡を受けた。

メールアドレスから、バグのバイトをしている真実だと気づかれてしまった。

そして担当者が、真実の自宅を訪れ今まで真実が書き写してきた絵を見て感動した。

そして今後は、好きなようにキャラクターを書いてほしいと真実依頼してきた。

 

しかし真実は、書き写すことが得意でも、自分と思ったもの書くことができなかった。

それをおそらく幼少期に遡り、一人っ子で打った真実は、ゴミ集積場から宝物を集めるのが好きだった。

しかしある日「あんなゴミ捨てといたからね」と一方的に母親から言われ、大切な宝物はなくなってしまった。

それ以来真実は、母を避けるようにしてきた。しかし母はそれに気づかず、自分は真実の1番の理解者だと今でも思っている。

 

それは違うと、いつも心の中で反論しても母には届かない。

そんな時、真実のスケッチブックが紛失してしまった。せっかく書きためたスケッチをプロに見てもらおうとした矢先だった。

しかし、自分の思う通りにキャラクターを直してくれた矢部が、犯人を探し出してくれた。

それは思いもよらぬ人物だった。今まで矢部がイラストを依頼していたイラストレータだった。

しかしそれがきっかけとなり、そのイラストレーターのアシスタントとして、大好きな絵を書く仕事を得ることができた。

 

周りは、独立しても充分やっていけると言うのだが、真実は一歩ずつを大切にしたいと思った。

だからアシスタントとして、イラストに加筆などしながら、自分の世界を作り上げていく。

これから先は、真実の思うように生きることができる。

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