ノートルダム大聖堂火災によりほぼ焼失、修復には今後20年かかる見込み

ニュースを見ていたら衝撃的な世界的建造物火災に驚きました。

劇団四季のミュージカルや、ディズニーのミュージカルアニメの舞台となった「ノートルダム大聖堂」

修復作業中、何かが引火したのではないか。とみられていますが、今のところ鎮火し崩壊は免れたようで、少しほっとしています。

 

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ノートルダム大聖堂火災

 

ノートルダム大聖堂で火災が発生したのは、現地時間の2019年4月15日午後6時50分ごろ。

懸命の消火活動が行われたが、翌16日も燃え続け、高さ90メートルの尖塔が崩れ落ちた。

しかし、南北の塔は崩壊を免れた。南北にある塔は大聖堂の象徴として親しまれているため

完全焼失は何とか免れた。そして、閉館時間での出火だったため観光客が被害にあうことはなかった。

しかし、消防士1人がやけどなどの怪我を負ったとされている。

 

ノートルダム大聖堂は改装中だった

ノートルダム大聖堂はゴシック様式の教会で、12世紀に建築が始まった。

そして、数々の修復や増築が繰り返される中、1991年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されていた。

大規模な火災の中で、不幸中の幸いだったのが、火災と同時に多くの文化遺産が運びだされ無事であったこと。

そして、改修工事中のため、ノートルダム大聖堂の守り神ともいえるガーゴイルは別の場所に保管されていて無事だった。

 

 

名作の舞台となったノートルダム大聖堂

 

ノートルダム大聖堂と言えばディズニー映画の「ノートルダムの鐘」

劇団四季のミュージカル「ノートルダムの鐘」などを思い出す人も多いと思います。

両方の作品は、 フランスの作家「ヴィクトル・ユーゴー」によって書かれた【ノートルダム・ド・パリ】を原作にしている。

ヴィクトリア・ユーゴーは「レ・ミゼラブル」の著者としても知られている。

ミュージカルの初演は1999年のベルリン。その後英語版に訳され2014年にアメリカで上演、

その後、2016年には劇団四季が日本語のミュージカルとして上演をしている。

 

ディズニー映画の「ノートルダムの鐘」は1996年に公開された長編アニメ映画。

舞台は15世紀のパリ、ジプシー狩りを行っている最高裁判時のふろろーが殺害した女性の子供。

その子供こそが、のちにノートルダムの鐘つき男となる「ガジモト」

ガジモトはフロローのもと、大聖堂の中に閉じ込めれれて育ったが、友達がいた。

その友達こそが大聖堂を守る3人のガーゴイルたち。

ガジモトとだけ話しができるガーゴイルの応援のもと、ガジモトは外の世界に飛び出し

そこで出会ったジプシーの女性に恋をするのだった・・・。

この映画は続編も公開されています。

どちらの作品も、音楽と映像がとにかく素敵です!!

ぜひ、見て欲しい作品なので、ガジモトの恋の行方は言いませんが・・・。

今回の火災で「ガーゴイル」が無事だったこと。

そして、大聖堂の象徴ともいうべき南北の塔の崩壊は免れたことに本当にほっとしました。

 

日本人で、フランス在住の作家辻仁成さんによると、修復には20年かかると言われているようです。

ノートルダム大聖堂が建築され856年。パリの市民たちの誇りでもあった大聖堂

早く、修復されることを祈っています。

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