「青のSP」学校内の薬物汚染と備品盗難など嶋田の推理が冴える!
それはパソコン教室から、ハードディスクなどの大量備品盗難が発覚し、学校内の関係者全員の指紋を採取することになりました。
しかしその時に、一部の生徒に大きな異変が見られたのです。ちょうど嶋田が教室にいた時
1番後ろの席の生徒が、服を脱ぎ捨てそのまま外へ出て、ベランダから飛び降りようとしたのです。そしてそのまま泡を吹いて倒れました。
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生徒が倒れた理由は薬物
嶋田直感で、この生徒は「薬物中毒」であると判断しました。すぐに救急搬送され、大事には至りませんでした。
しかし生徒は、目覚めると自分が飛び降りようとした記憶もなく、薬物を使用した経験もありませんでした。
それどころか、サッカー部のレギュラーに選ばれ、全国大会出場に向けて今日も朝練を頑張っていたのです。
しかしその頃、学校内では大きな騒動が起きていました。嶋田学校に電話をかけたのですが、職員室には誰もいませんでした。
倒れた生徒の他にも、あと2人の生徒が同じように制服を脱ぎ捨て、校庭を走り回りを泡を吹いて倒れてしまったのです。
教師たちはその生徒たちを、必死で捕まえようと追いかけ回し、学校内は騒然としていました。
そのため職員室は不在となっており、嶋田が電話をかけても誰も出なかったのです。
そして、同じ病院に搬送されてきた残りの2人も、同じ薬物症状が見られたため、話を聞くことになりました。全員同じサッカー部でした。
しかし、薬物の使用の疑いがあると言うことで、部活動は当面の間停止となってしまい、大会出場への夢が途切れそうになりました。
すると最初に倒れた生徒が声を荒らげて「大会に出るために今日も朝練頑張ったのに!!」と抗議をしました。
嶋田は生徒が今日の朝練習をしていたと言うことが気になりました。そして話を聞くと、1人の生徒のスポーツドリンクを回し飲みした。と言うのです。
新すぐに学校に戻り、サッカー部の部室で該当する生徒のスポーツドリンクの容器を、部下である三枝に託しました。
容器から検出された薬物
島田がにらんだ通り、生徒のスポーツドリンクから微量の薬物が検出されました。
三枝によると、最近安価で流通している違法ドラッグと言うことがわかりました。一体誰がこのドリンクに薬物を入れ
生徒たちにわざと飲ませたのか?犯人は必ず学校内にいると嶋田は考えました。そこで、嶋田にかつて助けられた成田たちが協力しました。
サッカー部のことをよく思っていない人物の洗い出し。しかし耳に聞こえてくるのは、備品を盗難した佐々木が逆恨みしたと言うことです。
それは昨年の出来事でした。練習中に佐々木は怪我をし、レギュラーから外されサッカーができなくなりました。
それを逆恨みして、大会に出場できないように薬物を仕込んだのではないかと言う、噂がどんどん広まっていったのです。
しかし嶋田は別のところに注目していました。それは指紋を採取するために、持ってきた佐々木のノートでした。
ノートをめくっていくと、明らかに佐々木の文字では無い字が書かれているのです。いったいこの筆跡は誰なのか?
そこでまた生徒を頼り、この筆跡の持ち主を探すことにしました。するとある1人の人物に当たりました。
その人物は、ちょうどバトミントン部の部室に入り込み、同じように薬物を密かに混ぜ込もうとしていました。
犯人は「サッカー部を狙ったわけではない」無差別的犯行として認識されるように、他の部室に侵入したのです。
しかしそこに嶋田がやってきて、生徒は「薬物所持」で逮捕されることになりました。
犯人は一体誰?
それは3年2組の長田と言う女子生徒でした。犯行の動機は、「佐々木のことが大好きだった」
そして長田はいかに佐々木と仲良く過ごしていたか語りました。しかし怪我によりふさぎ込むようになり人が変わってしまった。
それはすべて、怪我をさせたサッカー部のせいだと逆恨みし、薬物を入手して飲ませたと言うことです。
しかし嶋田はその話しには騙されませんでした。この話しは彼女の妄想なのです。
実際佐々木に聞いた話によると、彼女から告白され「いつも見られてて気持ち悪い」と告白を断りました。
しかし彼女は諦めきれず、佐々木のストーカーになってしまいました。家が金持ちで何でも手に入る彼女は
唯一大好きな男の子を手に入れることができなかったのです。そのため佐々木のノートに勝手に書き込み
一緒に勉強したと言う妄想したり、帰り道一緒に寄り道をして楽しんだと言う妄想したりして、行動がどんどんエスカレートしていったのです。
そしてついには、佐々木がよく行くスポーツ店へ出入りするようになり、佐々木と同じスニーカーを購入するなど、
店に通ううちに、その店で違法薬物を売買していることを知りました。そこで彼女はサッカー部への仕返しに薬物を購入し
佐々木の代わりにレギュラーになった生徒のドリンクに、違法薬物を混入し、大会への出場ができなくなるよう仕向けました。
しかし、佐々木が怪我をしたのは偶然の事故であり、佐々木もそれを認識していました。彼女の勝手な思い込みで、3人の男子生徒が被害にあったのです。
そして校長は、この薬物事件が学校外へ出ることを禁止し、決して口にしないよう教師たちに命令しました。
やはりこの学校には、悪い事は隠すと言う隠蔽体質があるようで、音楽教師の死亡についても何かを絶対隠しています。
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