関テレ制作ドラマ「青のSP」嶋田と赤嶺中学の因果関係とは一体何だったのか?

すでに第3話が放送され、毎回あまりの中身の濃さに、1話以上の価値があると思います。

 

舞台は中学校ですが、どこの中学校でもあり得ること、そしてどこの学校でもあり得ること。

 

それは現代社会の「闇の部分」であり、嶋田はそれを見逃さず、根こそぎ排除する存在だと思います。

 

嶋田はおそらく、赤嶺中学校の音楽教師小川の死について、この学校の体質が全て現れていると考えていると思います。

 

コンテンツ

音楽教師は階段からの転落ではなかった

いつも放課後に音楽教室でピアノ弾いている、生徒の奈良橋から聞いた話。

 

彼女はいつも「死者を弔うショパンのレクイエム」を弾いている。それは学校さまよう亡霊を慰めているのだろうか。

 

浅村先生にその話を聞いたときに、彼女の顔はかすかに表情が変わりました。嶋田それを見逃していません。

 

そして音楽教師小川が死亡した時、新聞記事には「過労による階段からの転落死」と発表されました。

 

そこで嶋田は浅村先生に「その時期過労で倒れるほどで忙しかったのですか?」と問い詰めますが、浅村先生はそれなりに忙しかったと答えました。

 

と言う事は、死ぬほど忙しかったと言うわけではないと言う意味も含まれているのではないでしょうか。

 

 

しかし、嶋田は小川先生が階段から転落して死亡したのではないと知っていました。

 

それは嶋田の回想シーンではっきりしました。スーツを着ていたので、まだ警視庁捜査1課にいた頃

 

帰宅途中か何かに見た光景なのでしょうか?自転車で倒れ頭から血を流した女性を見る嶋田。

 

その女性は、紛れもなく小川先生だったのではないでしょうか。しかし学校側は過労による転落死として、マスコミに発表しました。

 

なぜ彼女は自転車で転倒し、死亡してしまったのでしょうか?嶋田はその真相を確かめるために、わざわざ自分の立場をしてスクールポリスに志願したのではないでしょうか?

 

そしてその矛盾を解決することが、嶋田が1番の目的としていることではないでしょうか。

 

そして今回も様々な事件が起きましたが、校長はくれぐれも学校外に漏らさないように緘口令を敷きました。

 

学校備品の盗難

朝出勤してきた一之瀬先生が、慌てて職員室に駆け込んできたのですが、パソコン教室の備品がいくつか盗難に遭っている!

 

しかもオークションサイトで既に出品されており、教師たちはそのサイトをすぐに開くことができた。

 

嶋田はそれを疑問に思った。校長により明らかになったが、以前にも学校の備品が盗難されオークションに出品された経緯があった。

 

そのため今回も、すぐにそのオークションサイトを特定し、パソコン教室に合った備品を見つけることができた。

 

 

無作為に盗難したわけではなく、高値がつきそうなものを出品しているので、小遣い稼ぎをしているようだが

 

嶋田が防犯カメラの映像を求めると、校長はあの防犯カメラはダミーです。と打ち明けました。

 

以前にも盗難事件があったので、せめてもの抑制効果があればと思い、安いダミーカメラを取り付けていたのです。

 

しかし、犯人がパソコン教室だけを狙っている事を考えると、校内の全員が怪しいと嶋田を睨みました。

 

そして何の了解も得ずに、オークションに出品されているひとつの品物を落札しました。

 

そして教師たちに配られたのは、「指紋採取キット」でした。オークションで落札した商品に付いている指紋

 

校内の誰かの指紋が一致すれば、隣の犯人はわかります。しかしそれを全生徒、全教員に行うと言うのです。

 

そしてそれを拒否したものは1番怪しまれるのです。

 

 

送られてきた商品

商品は速やかに発送され、同時に学校内では全員の指紋が採取されましたが、1人だけ指紋が取れなかった生徒がいました。

 

それは3年1組の佐々木でした。彼はサッカー部の部員でしたが、怪我により3年生最後の大会に出場することができなくなりました。

 

それからふさぎ込むことが多くなりましたが、全員が指紋を採取している間のらりくらりとかわし

 

結局彼だけ指紋を提出しなかったのです。結果嶋田は少々手荒な手段でました。

 

勝手に佐々木の机からノートを持ち出し、彼の指紋を取ることに成功しました。そして簡易鑑定にかけると100%一致しました。

 

 

しかし、佐々木は間がいいのか嶋田から逃れようと、すでに逃走を図っていました。

 

さすがに元サッカー部、足が早く校内をあっという間に抜け出し、校門のシャッターも軽々と飛び越えてしまいました。

 

嶋田はそこでは諦めるわけには行きません。浅村先生が担当なので、家に電話をかけるとまだ帰宅していないと言う話でした。

 

そのかわり兄のように慕っている男性が経営するスポーツショップ、そこに彼がよく出入りしていることを聞き出しました。

 

浅村そのことを嶋田に伝えると、浅村はお店に向かいました。しかし店員の様子が少しおかしいのです。

 

買い物に来たはずの客を、追い返してしまい、彼は尋常じゃないほどの汗をかいていました。

 

そこに嶋田が到着し、浅村先生が被害を加えられる事はなかったのですが、これが後に学校揺るがす事件につながっていたのです。

 

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