サイトアイコン 桜もちのうつ病記

うつ病で入院をすること

私の心のダムが決壊し、もう1人ではどうにもならない状態になりました。

自分が精神科にかからなくてはいけないと思った、3年ほど前に戻った気分です。

だからこそ今回は希望入院を選び、すべての環境から離れて治療することを選びました。

 

入院治療には2種類ある

うつ病の場合在宅で抗鬱剤を飲みながら治療する、在宅治療が一般的ですが

入院施設がある病院ならば、入院をして環境整え治療していく方法を選ぶことができます。

今まで私が入院治療を選ばなかったのは、私が通っている心療内科では入院施設がなかったためです。

いちどセカンドオピニオンで入院施設がある病院を受診しましたが、先生との相性があまり良くないと見極め行くことを止めました。

今回の入院についてもそちらの病院を勧められましたが、セカンドオピニオンのときの話をしてその病院は避けたいと言うことを伝えました。

今手元にある、薬を見ると入院についてはあと1日2日で決まるかと思います。

 

入院治療の種類

 

うつ病で入院する場合

自ら希望して入院する希望入院

家族などが命の危険を察して保護お願いする隔離入院

私の場合は、治療に最適な状況を自宅で用意することが難しいため、病院に治療に関係する環境整えてもらう希望入院となります。

通常の病気であれば病気が治れば退院と言うことになりますが、うつ病の場合は完治と言う事はありません。

そのため入院期間は短くても2週間から 1ヵ月と言うことが通常になります。

そのため私の入院も1ヵ月ほどになるかと思います。

 

入院中に病院で行うこと

これは特にないと言ったほうが早いでしょうか?

在宅での治療が難しいため、病院で治療できる環境を整えてもらうのが最優先です。

そのため治療に最適な環境整える=静かな環境を用意する

服薬の管理を病院に任せる

規則正しい生活を送る

規則正しい食生活を送る

 

これらが入院治療の基本となります。

お気づきのように在宅でもできる治療となります。

しかし私の場合は、うつ状態が振り出しに戻ったために服薬の管理が自分で難しくなり、

食事もまともに取る事はありません。

そして自宅には発達障害の我が子がいるため、静かな環境を整える事は到底無理な話です。

2年間の在宅治療で学んだこと

 

私がうつ病と自覚したのは2年半前のことです。

しかしうつ病としては、すでにその2年前には発症していたと思います。

なぜなら自律神経が崩壊し、体温は平熱に保つことができずいつも尋常じゃない汗をかいていました。

その状態が約2年続いた後、自分自身で病院に行かないと、と自覚したのです。

 

2年間在宅治療をしてきましたが、良くなったり悪くなったり波はあります。

しかし上っていくと出口が見える階段を上るような感覚はまるでありませんでした。

登ろうとすると転げ落ちるようなことばかりです。

結果的に、これはうつ病の重度の症状であると自覚することになりました。

と言う事は、私の場合在宅治療に向かない環境にあると言うことです。

入院をしながら在宅治療しながら、その組み合わせにより病気の出口を目指すと言う方法に切り替えました。

それぞれ十人十色あるように、うつの治療方法も人それぞれです。

 

私の場合はたまたま4年から3年ほど棒に振ったような状態になりましたが、

その間に我が子の障害がはっきりとわかり、最適な状況を整えていくことができました。

私が入院をしなかったのは、そういった理由もあったのでしょう。

しかし、子供の年齢も上がったことにより障害がありながらも周りの環境を理解することができる今

私は、私自身の治療だけを考えて入院する方法を選びました。

 

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