退院して数日、元の生活には戻れない。

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先月末に無事退院することができました。といっても、先に退院日を決めておいたので、

それ以降に体調が悪くなっても、その日に退院すると決めていました。体調が悪い中の退院

ものすごく不安がありました。眠れないことや、薬の管理がちゃんとできるかどうか。様々な不安を抱えたまま退院しました。

 

高額医療費免除

前回の入院から退院して、定期的に市役所からの家庭訪問を受けることになりました。

その際に担当者から、高額医療費免除の対象になるから、国保で証書をもらっていくといいよとアドバイスされました。

しかし高額医療といっても、大部屋入院なので部屋代は無料です。

実費としてかかる部分は、週一回のシーツ交換。毎日3度の食事。そのくらいしか浮かびません。

週に2回診察がありますが、これは精神患者に配られる、市からの医療費免除の証書があるので、医療費もかかりません。

もちろん薬も、今回はコロナで簡単に面会ができる状態では、なかったのでできる限り病院内で同じ薬を処方してもらいました。

精神医療に関係ない、ワセリンや便秘薬、頭痛薬などです。

 

しかし実際に請求が来てみると、明らかに昨年入院時よりも金額が下がっていました。

合計2ヶ月半いたことになりますが、明らかに入院費は今年の方が安かったです。

昨年は2ヶ月入院して90,000円台。

今年は2ヶ月半入院して50,000円もかかりませんでした。

そのかわりペットをどこにも預けることができなかったので、ペットホテル代として150,000円が消えていきました。

 

肝心なときのペットのしつけ

精神的な病はある時突然がくんときます。

突然動けなくなり、自分ではどうしようもなくなります。誰かを呼んで病院に連れて行ってもらうしかありません。

もしくはすでに、危険な状態にあると言うことです。

私の場合はひどいリストカットと、市販薬でのOverdoseでした。

 

昨年の入院の時は、子供の運動会が終わり、動けなくなったため入院をしました。

初めてペット預けるので、信頼できる方にお願いしました。

そこにも同じ犬種のペットがいます。しかししつけがしっかりされているので吠える事はありません。

でも2ヶ月預けている間、私のペットは吠えまくり、その家にご迷惑をかけてしまいました。

そのため今回はペットホテルを利用することにしました。

いざと言うときのためにしつけはやはり必要だと、ペットホテルがやっているトレーニングにも参加していましたが、

入院までに目標にたどり着くことができませんでした。

 

入院にもっていくもの

私は昨年の入院でも、今回の入院でも、何を持っていけばいいかということを悩むことがありませんでした。

しかし後で入院してきた人たちは、何を持っていけばいいのかはじめての入院でパニックになっていました。

1人は必要なものがほとんどなく、後で家族に持ってきてもらいました。そしてもう1人は過剰に持ってきてしまい収納に収まりませんでした。

しかし不思議なことに、2人とも洗面用具等を持ってこなかったのです。

 

私は自分の入院や子供の入院で、病院の生活に慣れているせいか、コインランドリーがあると言うことを聞き、大体3日分の着替えがあれば回せるなと思いました。

そしてお風呂には備え付けのリンスインシャンプーとボディーシャンプーがあると書かれていましたが、予想するに肌に合わないと感じ全て持ち込みました。

ただ計算外だったのは、病院の中で季節をまたいでしまうことです。

病院の空調がうまく効かず、寒かったり暑かったりするのですが、夏場の入院ならカーディガンを、冬場の入院ならフリースを持っていくべきでした。

 

退院後の生活

退院した後の生活は、やはりすぐに元に戻すことができませんでした。

1番大きいのが寝具の変更です。自分の枕を持ち込んで病院で過ごしていましたが、下の宿マットレスの硬さが違うだけで、

睡眠導入剤の聞き方などが全く違うのです。

そのため朝起きることができず、子供を部屋に戻す事はまだ難しいです。

 

ようやく自己調整で、眠剤を調整し何とか子供が登校する時間に起きれるようになってきましたが、

元の生活に戻るにはあと2週間ほどかかるかもしれません。

※薬の調整は医師の指導のもと必ず行ってください。

※私は前もって、減らしてもいい薬と減らしてはいけない薬を確認しているので、自己調整で次の診察までにちょうど良い分量を見つけています。

 

うつ病の入院日記

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