TBS【MIU404】変わっていく伊吹と志摩の人間関係
今回は、「イタズラ通報」がメイン事件となった。
それは、「偽の通報」から、パトカーが到着した後、警察から逃げるアプリゲームを
現実に再現したゲームだった。しかし、そのゲームを行っている高校が特定されると
伊吹は犯人に迫ることができたが、自慢の「足」でもついていくことができなかった。
なぜなら【リレー方式】で4人がかりで、同じ服装で逃げていた。
コンテンツ
なぜゲームが始まったのか!?
ゲームをしていたのは、「バシリカ高校」の元陸上部員とマネージャーだった。
しかし、今は存在していない。
それは「ドーナツED」という安価なMDMAが関わっていた。
製造元も特定できていない薬物で、池袋を中心に広まり、その中毒性と安さから
高校生まで広がっていたのだが、その売買を陸上部が行っていた。
そのため、他の学校は「関りを持たない」ように忠告されていた。
しかし、リレーの衣装交換を「見守り自販機」の前で行ったので
確実に「バシリカ高校」の生徒だと特定できたが、校長はのらりくらりとかわし
押し問答が続き、挙句学校に戻ると、「陸上部の資料」をすべて廃棄してしまった。
校長も「ドーナツED」の存在を認識しており、学校の名誉のため陸上部を学校の歴史から消してしまった。
志摩と伊吹の関係
「自分はエリートであり、父も警視庁にいる」
という自負があるからか、九重にとって伊吹は信頼ならない相手だった。
軽率で、勘に頼る捜査ではなく、現実をしっかりと分析して動くべきだと思っていた。
しかし、伊吹とバディを組む志摩は、少なくとも「伊吹」を買っていた。
九重にはその理由がわからなかった。元警視庁捜査一課で実力のある刑事がなぜ伊吹を信頼しているのか・・・。
伊吹は志摩がいて、完成する人物である。
と、志摩は言う。無鉄砲な伊吹が勘で動くところを、志摩の分析力が補足する。
そしてはじめて「MIU404」だという意味だろう。
しかし「何がその根拠なのか!?」九重には何も理解できなかった。
成川を大会に出場させたかった
陸上部の卒業した部員が安価な薬を、他校に売りさばいていたため、【廃部】に追い込まれたが
卒業を迎える「成川」を大会に出場させたいのが、彼らの目的だった。
でも、それを叶えることはできないから、「警察から逃げ切るゲーム」を思いついたのだった。
そんなことに振り回されているうちに、本当に「誘拐」事件が起きてしまう。
通報者は、陸上部のマネージャーだった。そのため「この通報も嘘では!?」と疑われたが
声の様子が違うことと、犯人の服装が今までと違うことで、刑事達は少年を追いかけるのをやめ
「まき」を助けることに動いた。しかし、伊吹が追っていた「成川」だけは戻ってこなかった。
・消えた陸上部の名簿
・行方をくらました成川の捜査
・EDの売人
そのすべては、各部署へ引継ぎが行われた。
今回の事件を通して、九重は何を学んだのだろうか・・・!?
404のバディの絆の強さの秘密を理解できただろうか・・・。
その頃、成川は見知らぬ男性と接触していた。
「キミの味方」という男性は、ドーナツEDを見せ「すべてスッキリ忘れよう!!」
と、成川に声をかけるのだった。仲間も捕まり、協力したまきを犯罪に巻き込み
成川は、この男の言いなりになってしまうのだろうか・・・!?
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