拒食が終わり、過食になる。

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だいたいダメな場合は、食に出ることが多い。

何も食べなくても「満腹感」で食べられなかったり、無性に食べたくなり

夜起きて、お菓子を漁ったり・・・。

 

入院した時は。

まともに食事を取れてない時に入院した。

そのため、食事時間でも胸やお腹がいっぱいで何も入らない。

けど、あまり残すこ怒られるので、頑張って半分は食べていた。

でも、次の食事がまた入らない。

最終的に夕食では、もう食べられない。という状況が続いた。

体重も、入院時から3キロほど落ちた。だからこそ、「食べるように」診察の時に言われた。

せめて、全てに箸をつけようね。

 

それを目標に、半分は食べる努力をしてきた。

しかし、この間、気分が大きく沈んだ時無性に食べたくなって

おやつを入れてある引き出しから、丸いバームクーヘンを丸ごと口に押し込んだ。

そこから、過食の始まり。

毎日ポテチ1袋は当たり前。そのほかにも、お菓子の引き出しを漁ったり、

売店でエコバックにいっぱい買ってきたり・・・。

そもそも、売店で100円コーナーが魅力的なのがいけない。

ミニドーナツ、ビスケット、ポテチ、キャラメルコーン、オーザックなど、お馴染みのお菓子が100円。

 

500円を100円に

コインランドリーが1回200円。以前の入院から100円や500円だけを別にする習慣ができ

そのまま持ってきたので、500円玉もあるけど、両替機は1000円専用。

だから、売店で少し買ってくずしかない。

500円を持っていたが、ポテチ、プリン、チョコなどを買って100円ちょっとしか残らなかった。

 

売店の近くにはオープンスペースがあり、外のテラスで休憩ができる。

そこで、買ったばかりのものを食べあさり、まだ「お金がある」と、バームクーヘンを買って

これもまたテラスで一気に食べた。

結局両替えの買い物が、全てお腹の中に消えていってしまった。

さすがに、食べ過ぎて「胃液」が上がりそうだけど、

気持ちはまだ食べ足りなかった。

 

同室の人と過食

同室の人は、「禁煙」を強いられているので、口寂しくて

何か食べたいのと、気分が落ちると何か食べたくなるらしい。

そのかたが好きなのは、ポテチと炭酸飲料。

夢遊病で炭酸飲料を飲んでしまうので、大量にストックしているが

「全て0キロカロリーだから大丈夫」

というけど、本当に大丈夫なのか?確かめてみたら、人工甘味料で「甘み」を感じさせるため、

膵臓を刺激するけれど、糖類ではないので血糖値が上がる可能性は低いが

刺激された分、「食べ物を欲する」いわゆる過食に繋がりやすい。

確かに。

その人は、ゼロだから大丈夫と、一日ソーダも合わせると

10本近く飲む。薬の副作用で喉の渇きがあるらしいが

それと一緒にポテチを1袋。また1袋。

そして、出される食事が美味しくないと、またポテチ。

ポテチが食べたいから、出された食事は食べない。

かなり「偏食」になっている。実際に料理はしたことがないらしい。

家でも、3食冷凍食品で、夫婦で食事は別。

一緒に買い物にはいくが、別々のカートを持って、別々にお会計をして帰ってくるらしい。

 

元々、味の濃いものに慣れているせいか、ポテチのような味のしっかりしたものがやっぱり恋しくなるのかな・・・。

私の過食は少しずつ治まりつつある。

幼少期に食べていたお菓子を、友達に持ってきてもらった。

その味が嬉しかったのもあるけど、気持ちがちょっと落ち着いてきた証拠かな。

 

うつ病の入院日記

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