もしかしたら、母屋にいて注意を受けてから離れに来たのかもしれませんが、すごい勢いで来た割には
ママおかえり、これあげる
と言って、我が子は去っていきました。拍子抜けするほどの塩対応でした。
我が子からの退院祝い
退院前日から、LINEにて明日が楽しみ♪と何度もメッセージが来ていました。そのため熱烈すぎる歓迎を予想していましたが、意外すぎるほどの塩対応でした。
そして退院祝いとしてプレゼントされたのは、折り紙で作ったホットドックでした。
「ホットドック」ならば、本物が欲しかったかなと…(^^)
我が子は小学校で「折り紙クラブ」に入っているのでそこで作った作品だと思われます。
しかし、このホットドックは何度も私も見ていますが、どんなにうまく作ろうとしても、子供の思うようには作れませんでした。
ましてや野菜が、こんなきれいな形に折れることなどありませんでした。
そしてバランスよく具材を詰めようとしても、パンよりも具材が大きく、折り紙の大きさの選択を間違えることもしばしばありました。
それがこんなにうまくできているのは、成長の証だと思います。
もう一つ見せたかったもの
これはプライバシーのため、写真には載せませんが、家庭科のテストで「80点」を取ったことを見せたかったのです。
しかし、空気を読まない母親が、我が子がこれを見せたいと喜んでいたよと、先に私に見せてしまいました。
もちろん私は母親に
「子供が先に見せようとしているものを、あなたが先に見せて意味をなくしてどうするんですか?」
と、注意をしておきました。
特にテストに関しては、今まで何点取ってこいと言うことを口にした事はありませんし、思ったこともありません。
我が子が精一杯にやって、取った点数が0点であってもそれはかまいません。
今までに何度も、テストを見せられましたが、点数が10点でも取れれば、あなたはがんばったんだよと言うことを繰り返し言ってきました。
しかし、理科においては得意なようで、80点などをとってくる事は今までもありました。
おそらくこの家庭科のテストが80点でうれしかったのは、初めて家庭科でテストが行われたのではないでしょうか?
そしてそこで、クラスの中でより良い点数を取れたのではないでしょうか。
今まで夏休みの作品などで、手芸に取り組んだり、趣味でブレスレットを作ったりすることが役に立ったのでしょうか…。
我が子の得意探し
この先我が子が、どんな道に進むかは分かりませんが、少しでも伸ばせる部分があるならば伸ばしてあげたいと思います。
そのためにはアンテナを張り巡らせて、我が子の得意なことが何なのかをちゃんと見極めて行かないといけないと思います。
芸能人などでも発達障害を持っていても、第一線で活躍している人たちがいます。
そういった才能までは望みませんが、我が子も何か得意な分野があればそれを活かして活躍できるのではないかと思っています。
家庭科のテスト1枚だけですが、理科や家庭科、つまり文章の問題がないテストが得意なのです。
目で見て判断して、良いのか悪いのかを答えるのが我が子には向いています。
文章を覚えたり計算したり、学校では様々なことをしなくてはいけませんが、そんな中でも、来年から支援級に入るので我が子なりの学習方法がわかってくればいいなと思っています。