退院までの1週間

広告

退院が決まりました。と言うか、もっと前に決まっていたのですが

なかなか更新する時間が取れなかったのです。

と言うのも、最終的に同じクリニックの患者の部屋になってしまい、クリニックの話しで盛り上がったり

他のことで盛り上がったりで、自分の時間をうまく確保できませんでした。

 

自分のための時間

そもそも入院は【自分のための時間を確保】するための入院なのですが

入った大部屋がとても賑やかと言うのもあったのでしょう。

そして、1番賑やかだった方が退院され、重なる形で違う方が入院されたのですが

最初に退院した方と波長が合ったのか、とても賑やかな病室になりました。

 

そして、その方が退院して2日後には、1人入院してきましたが

もう1人の方と、ファッションの話しで盛り上がったりと、またも賑やかな部屋でした。

食後には、ちょっとしたおやつをみんなで食べたり、

一緒に売店へ行ったり。気づけば楽しいのですが、自分の時間の確保が難しくなっていました。

 

1人退院

私より後に入院したのですが、事情があり退院を早めなくてはならなくなり

今日、1人退院しました。後で聞いたのですが、ほぼ半分が今日退院したそうです。

ベッドをきれいにするかたが、とても忙しそうにしていましたが、重なる時は重なるんですね。

 

そうなると、部屋は2人になりましたが、もう1人の方は「スマホ中毒」なので、ずっとスマホを見ては

手を拭いて・・・。とにかく何かを触ったら、手を拭いたり、洗わないと落ち着かないらしいのです。

そして、年齢は私より5つくらい下ですが、病気の発症が高校生の頃らしく

そのせいか、擦れていないと言うか、幼い印象です。

 

静かな時間

いざ2人になると、特に共通の話題もないので、日常的な会話だけになりましたが

その時から一気に疲れに襲われました。

今まで、賑やかすぎたのと、2人が初めての入院で舞い上がっていたので、

それを落ち着かせたり、わからないことを教えたりしていたので

気づかなかったのですが、自分は人の世話を知らないうちに勝手に焼いて

疲れ切っていたのです。退院まで後わずかしかないのですが、

なんとか、1人の時間を確保して、気持ちを上げないと、退院早々に子供のパワーにやられそうです。

 

私の悪い癖だとわかっています。

でも、癖なので知らないうちに「人の世話」を焼いてしまうことに改めて気づきました。

自分が人に頼ることをしないので、頼り方はわかりませんが

困っている人を助けることはできるので、つい手や口が出てしまって

自分が疲れ切っていても、元気に振る舞ってしまっていました。

改めて、自分の時間を持とう!!

そのための入院なのに、本来の目的に使わずに今まで過ごしてしまいました。

でも、「自分の時間の確保」って簡単に言えますが、実際はどう過ごしたらいいのか!?

とか、結構難しいです。

 

 

うつ病の入院日記

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です