入院38日目食事内容の充実も大切
病院や施設で「食事」が提供される場合
施設職員が作る
外部給食業者が作る
弁当を業者に発注する
こういったパターンがあると思いますが、それぞれで利用者のモチベーションは大きく異なると思います。
特に入院などの場合、楽しみは食事の時間くらいしかないですから。
職員が作る食事
私が入院する病院の食事は、院内の職員でまかなっています。
そのためか
朝食 8時
昼食 12時
夕食 18時
と、朝食の時間が遅めです。看護師の早番出勤が7時なので、職員一斉早番は7時なのでしょう。
そのためご飯食の場合
- ごはん
- 味噌汁
- ふりかけor佃煮
- 乳製品
おかゆなど特別食の場合
- おかゆ
- 味噌汁
- 梅干し
- 乳製品
パン食希望の場合
- 長期保存が効くクロワッサン2個
- 味噌汁
- ゼリー
- 乳製品
と、どのメニューを見てもシンプルすぎるほどです。
私は、朝からご飯が食べられないので、パンを希望していますが、味噌汁以外は並べただけ。
ゼリーと言っても、「食べる前に解凍してください」と書いてあるので、前日に必要分冷蔵庫に移してある感じです。
パンもロスが出ないように、長期保存が効くパンしか食べられません…
たまにはトーマス食べたいな…
昼食
昼食は大きな決まりはありませんが
日曜日だけは
- アンパン系
- 牛乳
- パスタ
- フルーツ
と、決まっているようです。きっと職員が少ない分、パスタを茹でる間にお膳にならべられて
茹で上がったらパスタをもりつけて、市販のソースをかけた感じです。
平日は
- ごはん
- たくあん
- 魚料理
- 野菜のおひたし系
- 野菜の炒め系
夕食
- ごはん
- たくあん
- 野菜の煮物
- 春雨系サラダ
- 肉と野菜の炒め物
と、いう感じですが、肉は炒め過ぎて水分もなくまるまり、キャベツの芯がそのまま…
1ヵ月食事をしてみてよく出る食材
- はるさめ
- いんげん
- キャベツ
- たくあん
- かぼちゃ
- きゅうり
- 里芋
保存が効くか、使い回ししやすいか。という食材が多いように思います。
味付けは
- 甘酢
- 三杯酢
- 柚子
とくに、野菜の味付けに多いです。これは塩分量に配慮した、特別食にも流用できるからでしょう。
いかに短時間で、限られた人数で食材を無駄なく使っているか、痛いほどにわかる病院食です。
外部の給食業者を入れれば、人件費は多少あがるのでしょうか?
しかし、外部の業者一括しいれなので、食事にさまざまな食材が使われる分華やかになります。
ただ、その分早く出勤して用意するので、朝ははやいようです。
知り合いが老人介護施設の調理場で、働いていますが、朝5時から仕事を開始し、7時に朝ご飯、12時に昼ごはん。
そして、日勤もあるので、昼ごはんあたりでうまく人員調整して、知り合いは3時には帰宅します。
いちど、ここの食事をみせたら
「これはひどいねぇ」
と言われてしまいました。やはり調理する側からみても、ちょっと…と、おもうのかな(^^;;
「うちの品数はすごいよ」
とめも、言っていたので、やはり一括仕入れ出来る規模か、そうでないかで品数は変わってきますね。
あとは、外部発注だといいところは、食事を細かく指定できるようです。
朝はパンで、毎朝必ずヨーグルト。
など、自宅で食べる食事に近づけることも可能なようです。
入院する時に、食事についても考慮してみるといいかもしれませんね。
コメントを残す