自閉症スペクトラム障害を持つ歌手米津玄師さん

今や米津玄師さんといえば知らない人がいない位に、ヒット曲を発売し続け、

他のアーティスト今楽曲提供なども行っております。そして絵についても才能があり、自身のCDジャケットの絵についても自分で書いています。

そんな米津玄師さんですが、自分自身で自閉症スペクトラム障害であることを告白しています。

米津玄師さんプロフィール

 

 

名前  米津玄師(よねづ けんし)

生年月日  1991年3月10日

出身地 徳島県

出身校 徳島県立徳島商業高等学校

活動開始 2009年

身長  188cm

血液型 O型

職業 シンガーソングライター

イラストレーター

映像作家

所属 ソニー・ミュージックレーベルズ内のSME Records

 

米津玄師さんの名前が広く知られたのは、メジャーデビューして8枚目のシングル「Lemon」

この曲はドラマ「アンナチュラル」の主題歌でもあり、広く知られるようになりましたが

その前にこの曲のYouTubeのプロモーションビデオの再生回数が2億4000回と言う驚異的な再生回数を誇りました。

 

8枚目のシングルがヒットしたことにより米津玄師と言う名前が、国内ならず世界中に知られるようになりましたが、

その前から2009年にインターネットを中心に音楽活動を始めています。

その当時から使っている名前が「ハチ」といいます。米津玄師さんは自己プロデュースにたけている人なのでしょう。

その才能は、自閉症スペクトラム障害から来ているものなのではないでしょうか?

 

高機能自閉症

米津玄師さんが診断されたのは、「高機能自閉症」といいます。

自閉症と何が違うかと言うと、知的な遅れがないことが決定的な違いとなります。

知的な遅れがないどころが知的レベルが高いと言うところが最大の特徴と言えるでしょう。

しかし米津玄師さんがこの障害と診断されたのが、既に成人した20歳の頃でした。

そして自閉症スペクトラム障害を持つ人によくある、二次障害としてうつ病も併発していました。

 

米津玄師さんの症状

外で遊ぶことが嫌いな幼少期

両親とも壁があると思いうまく交流できない

友達ともうまく交流できない

バンドを組んでもすぐ喧嘩になって解散してしまう

他人の言ってることが理解できない

1人で作業していることが好き

様々なホームページを見ていると、米津玄師さんに関しての障害について、両親との関係がうまくいかず、障害を発症したと言うような記載をよく見ます。

しかし、この障害に関しては生まれつきのものであり、決して両親の関係がうまくいかずに発症した障害ではありません。

また、米津玄師さんは絵を描くことが好きですが、それは母親の影響だといいます。もしかしたら母親からの遺伝により障害を発症している可能性もあります。

自閉症スペクトラム障害は、必ず血縁者からの遺伝となるので、どこかで障害を持った血縁者がいると言うことです。

しかし米津玄師さんは、知的レベルの高い自閉症であるため、ひとりでする作業が好きだと言うこともあり、音楽を作ったり、絵を書いたりすることで自分の才能を遺憾なく発揮できる場所を見つけたと言えるでしょう。

こうして自分の障害の特徴生かして、将来自分が生き生きとする職業につける可能性は、自閉症スペクトラム障害の子にも可能性は大きく残されています。

 

 

コメントを残す コメントをキャンセル