ある日の朝、7時から電話が鳴りました。ここの朝食は8時からなので、まだみんなが寝ている時間です。
いつもならなってもわからないように、タオルの上に置いておくのですが、その時に限ってテーブルの上にそのまま置いておいたので
かなり長いことバイブが鳴っていました。しかし出るには間に合わずすぐにかけ直すと、我が子からでした。
学校休みたい我が子
我が子の密かな夢は、
学校早退すること
学校に遅刻すること
学校休むこと
なんだかちょっと特別であり、周りの子から「大丈夫?」と声をかけられたいのです。
かまってちゃん!
電話に出るなり泣きながら大声で
「頭いたし、学校やすみたぁい.°(ಗдಗ。)°.」
もちろん理由はわかっているので即却下!!この「休みたいコール」は必ず月曜日にあります。
前日土日に夜更かしや遊びすぎて、疲れをもちこしているのです。
疲れが自分でわかり、自分で休息を取れるならばいいのですが、発達障害特有で
「疲れがわからない」
「限界がわからない」
「言われなければ倒れるまで夢中になったことをやり続けてしまう」
それは、周りのコントロールがまだまだ必要なのですが、祖父母にはできないようで
スイミング教室からみかん狩りに行ったのが原因のようです。
疲れたならば「休めばいい」のですが、疲れて帰ってきても、興味を惹くものがあればそっちに夢中になり
周りが声をかけるまで遊び続けます。いつもより早く就寝する。
などの周りの配慮がないと、月曜日の朝に「自分が疲れていることに気づく」のです。
ひとつひとつ問題がみえてきているので、文字にして見える場所に対応を書いて貼っておくことが1番有効です。
ADHDの場合、忘れるのには1分間あれば十分かもしれません。
口約束厳禁!
と、わかっていても、こちらもあれこれ面倒になり、言葉で指示をしてしまうのも反省点です。
そして、ADHDの場合、指示は1回につき1つが原則です。
ふたつ言ってしまうと、ひとつ目をわすれて、ふたつ目に取り掛かってしまいます。
祖父母には理解が難しい
この1カ月以上、祖父母に我が子をお願いしていますが、祖父母には理解ができたでしょうか?
きっとできなくて、子供自身がいっぱいいっぱいになってわたしに、シグナルを送ってくるんだと思います。
今の私には、そのシグナルを見逃さないようにしっかりつかんで、病院に連れてきてもらってフォローするしかできませんが
1か月離れてみて、そとから我が子を見ていて、成長した部分と、今後の課題が前よりもはっきりと見えてきました。
これをどう、うまく実生活に取り入れて実践していくかは、私にかかってますね(⌒-⌒; )
でも、実践することにより、私も我が子も生活が楽になることは確実なので、早いうちに実践がんばります!!