同室の彼女の病気は何?

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この病棟の病室は大部屋は4人までとなっています。しかしほとんどの病室を2人で利用しています。

先日この病室に移ってきた女の子は23歳の女の子で、食べることができないのです。

食べても吐いてしまうのです。すでにが受け付けない状態となっているのでしょう。

 

 彼女の病名は何?

これは彼女自身も知りたがっているのですが、彼女には病名がありません。

通常食事をして吐いてしまう場合は、「拒食症」と病名がつきますが、彼女の場合はBMアイと言う数値が通常のため病名が付きません。

しかし本当にひと口も食べることができないのです。食べられそうだと思って食べても、ものすごい吐き気がして結局吐いてしまいます。

食後などに飲んでいる薬も、しばらくすると吐いてしまうことがあるので全く意味のない時もあります。

 

そして私は、睡眠導入剤で眠っているのでしりませんでしたが、夜中にものすごい吐き気がして眠れないことが毎日続いているそうです。

そして私は何も知らず眠っている間に、トイレにこもり1人吐き続けているそうです。

彼女は23歳です。私の子供のようです。本当に力になってあげたいなと思います。

自分の病気よりも、彼女の病気を治してあげたいと思っています。食べられないのは本当に辛いです。

食べたいものが目の前にあるのに、食べたら吐くかもしれないと言う恐怖心の方が勝ってしまい食べることができないのです。

もしくは食べたいものでも、喉を通っていかないことがあるそうです。

 

看護師さんの励まし

 

彼女は今まで大部屋に来るまでは、個室に隔離されていたそうです。

自分で腕に熱湯をかけ大やけどをしたそうです。今やっとその火傷がほぼ治ってきたようです。

毎朝担当の看護師さんが、検温や血圧を測りに来るのですが、毎日同じ看護師さんではなく人より違います。

すべての看護師さんが彼女のことを心配し、様々なアドバイスをしていますが、カーテン越しに聞いていると本当にいろいろなアドバイスで彼女自身が混乱しないかなぁと不安になることもあります。

 

やはりどの看護師さんが言うのことは、胃に少しでもものを入れようねと言うことです。

今その胃が食べ物を拒否しているので、少量でもいいから口にして慣れていくことが大切だとみんな口を揃えて言っています。

 

私の提案

どうしても私も親目線で見てしまうのですが、私もいくつか提案してみました。

家に帰った時に自分で調理したものを食べてみる

普通の食事ではなく離乳食から食べてみる

彼女は眠れないとか、うつ症状があるわけではないので、その辺がクリアできれば退院できるのではないでしょうか?

でもやはり脳の中で、何かの病気が起きている証拠なのでしょうか?

食べたいと言う欲求は、脳から自然に出る動物的な欲求です。

食べちゃいけないと言う事は、人間が後から考え出した指令です。

その辺の信号が壊れてしまっているのでしょうか?

私が入院中に少しでも、彼女が笑顔で食事をとれるとうれしいです。

 

うつ病の入院日記

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