我が子はAD HDを持っているせいか、あちらこちらに物を置き
日曜日ともなると、あれもやりたいこれもやりたいと、様々なものを探し出します。
それが原因で母屋を行ったり来たりするのが、精神的に私を苦しめています。
障害の特性と分かっていても
AD HDの特性で多動と言うものがあります。
我が子はどうと言うよりも多弁でした。
なんごしゃべるようになってから、1日中とりとめもなく話続けていました。
私自身が小さい時に、よくしゃべっていたのでまぁ遺伝だろうと言う気持ちでいましたが、
年齢が上がるにつれ、だんだんと周りのことを話す内容の差が空いてきました。
同級生の子たちは、主語を使い動詞を使い結論を言いますが、我が子の話し方には主語もありません。
まず結論だけを言うのです。
そしてそこに何がつくだろうと、言葉を待っているのですが、話をそれで終わってしまい次の話題へと移ってしまいます。
なのでいつもは、話を途中で止めさっきさっきの話は、〇〇さんが〇〇したから〇〇だった。
だよね?と確認して、内容に間違いがなければ、その通りにもう一度話すようにしています。
それでももう一度話すことなく次のお題に行こうとしますが、最近になり多くなってきたのが多動です。
落ち着きのない我が子
興味がゲームに移ったり、パソコンに移ったり、宿題に移ったり…
しかしその道具がありとあらゆる場所にあるため、あっちこっち動き回り探すことになるのです。
1つの家にあれば良いのですが、私が入院していた関係もあり、母屋や離れに物が散乱しているのです。
それが原因の1つとなり、特に日曜日はおとなしくしていることがありません。
あっちの部屋こっちの部屋へと動き回り、結局飽きてしまうと「どこかへ連れてって」と無理難題を押し付けてきます。
私は発作が出たり、眠気が急に押し寄せてきたりして日曜日は特にベットに入ることが多いです。
そんな状況を理解しろと言う事は言いませんが、せめてベッドに入ると言う事は出かけられないと言う事は理解して欲しいなと思います。
しかし我が子には、それすら理解することが難しいため、誰かに連れて行って欲しい。どこかへ連れて行って欲しいと言う気持ちが強く
家族であればだれかれ構わず車を出してくれとせがみます。
しかしいつでも誰でも、簡単に車を出せるわけではないと言うことも、学ばせたいため、親には簡単に車を出さないように注意をしてあります。
周りに、ちょっとしたお店があれば良いのですが、近くにあったコンビニも閉店してしまい、
徒歩で行けるお店には、我が子が怖くて渡れない橋があるので、歩いて行くことができません。
もし近くにお店があれば、金銭感覚を養うためにも、1人で買い物に行かせることができますが、
そこに誰かが付き添ってしまうことにより、別の場所で隠れていても、探し出し予算以上のものを買おうとします。
ここで学習障害の計算ができないと言うことが発揮されてしまうのです。
こういった事は何度もあり、その都度何度も伝えてきましたが、AD HDのすぐに忘れてしまうといった特性が邪魔をするのか
本当にあっという間に忘れてしまいます。どうしたら子供の記憶の中に、ちょっとしたことでも残っていくのか…
まだまだ道のりは長いです。