私が入院してすでに1か月以上が経過しました。しかし元気に学校に毎日行ってくれる事は助かっています。
時々病院に行くことありますが、祖母がそこは対応をしてくれていますが、対応が間違っていることもあるのでちょっといらっとします。
でもそこは預かってもらっている身として我慢をしているところです。
この1ヵ月以上を見てきて我が子はかなり成長しているなと思いました。
他の人にはわからない通帳
発達障害を持つ子供の場合、他の子と同じ物差しで測ることができません。
学年相応年相応の成長を求めてはいけません。その子なりの成長速度があるので、そこを見極めて見守ることが大切です。
私は早い段階で子供にiPhoneを持たせていました。もちろん中に入れるアプリを制限したり、使用時間を制限したり最低限のことをして使わせていますが、iPhoneがあることによりこの1ヵ月の成長が大きくわかりました。
意味のわからないLINE
我が子は友達になっている人に、誰彼お構いなしにいきなり写真を送ったり動画を送ったり、しかも古いものであったり受け取った側は理解不能なことばかりです。
しかし我が子が送ったことにとても満足しており、説明文をつけると言うことが全くありませんでした。そのため我が子がLINEを送ると、相手から私の元へこういうLINEが来たけどどういう意味でしょうかと質問が来るようになっています。
私は逐一それを相手に説明して、納得してもらうのが親としての仕事でしたが、入院してからLINEでやり取りするようになり、最初はやはり意味不明なものが多く届きました。
しかし最近では、私が写真を見てこれは何どういう意味?と返すことで、写真に説明をつけて送ると言うことを覚えました。
そして送られてくる写真も、いつのものかわからないものではなく、今現在目の前にあるものを送ってくるようになりました。たとえそれが食べかけの食事の写真でも…。
1番の成長
こうしてLINEでやりとりしていくうちに、子供のLINEの仕方もどんどん変わってきました。
1ヵ月経って徐々に変わってきたわけではなくここ最近急に変わってきました。
学校行事で困ったことを、写真つけて「これはどうしたらいいの?」とちゃんと聞いてくるようになりました。
そして私がこうしてくださいと指示をすると、こっちの方がいいと思いますと自分から提案してきたりすることもあり驚きました。
今までであれば言われた通りはーいと返事が返ってきただけでしたが、言葉のやりとり文章のやりとりが短いものでもできるようになったことがとても大きな成長です。
この機会を逃すことなく、退院したら今後祖父母宅へどういう時に行くのかということについてもしっかり話し合い、2人での暮らしをどうしていくかと言うことも出来る限り話していきたいと思います。
そしてちゃんと目に見えるルールを作り、それが守れたら祖父母宅に行っていいと言う両者が納得いくものを作っていきたいと思います。
そうすれば私も子供も、イライラすることが少なくなり、なごやかな生活が少しでも送れるのではないかと思っています。
そして話し合いと言う時間を持つことで、今後進路の相談など、話し合う機会をどんどん増やしていくことができるかと思います。
この1ヵ月の入院は私にとっても、我が子にとっても少し成長できる期間になったと思います。