お笑い芸人の森3中、黒沢かずこさんはゴミ箱の意味がわからない

我が子の日常の行動を見ていると、森三中の黒沢かずこさんが話していた

ゴミ箱がある意味がわからない

と言う言葉が常に頭にこだまします。以前にテレビの番組で部屋を紹介したことがありましたが、かなりの汚部屋でした。

そのため定期的に、メンバーである大島さんが黒沢さんの家を訪問し、掃除などをしているそうです。

 

発達障害の可能性

テレビでの言動や行動を見ていると、たまに「あれ?」と思う言動がよくあります。

冒頭に言った「ゴミ箱がある意味がわからない

ゴミ箱はゴミを捨てるためにあるものです。しかし黒沢さんの部屋はゴミだらけです。

コンビニのお弁当の空きパックや、飲みかけのペットボトル、食べた後のお菓子のクズ。

そういったものを捨てるためにゴミ箱があるのですが、それを捨てる意味がわからないと言うのです。

まるで我が子を見ているようです。

我が子も「ゴミ箱」は知っていても、うまく使えません。

ゴミを食べた場所に置いておくもの。

そしてゴミは誰かが片付けてくれるもの。

そんな感覚なのでしょうか?

しかし、我が子がもし一人暮らしをするようになったら、黒沢さんの部屋のように、ゴミなのかいるものなのか分からない状態になると思います。

しかし、本人たちにとっては、ゴミもいるものも全て「自分にとって必要なもの」と言う考え方なのでしょう。

 

朝ご飯のエピソード

通常家庭から小学校に送り出す場合、どんな形であれ何か口に入れるものを用意するでしょう。

我が家が今落ち着いている形は、コーンフレークとヨーグルトです。

少し前にはドーナツとヨーグルトと言う組み合わせもありました。

卵かけご飯にヨーグルトと言うこともありました。

とにかく何かしら口に入れて、朝は学校へ行くものだと思っていますが、黒沢さんの朝ご飯のエピソードは驚きました。

 

「中学校に入るまで朝ご飯と言う存在を知らなかった」

 

それを両親に話したときに「ばれた?」と言われたそうです。通常だったら、お昼までにあまりにもお腹が空くので、

周りの友達の会話などから「朝ご飯」と言うキーワードが聞こえてきてもおかしくないと思います。

朝ご飯に今日は何を食べてきた

寝坊して朝ごはんを食べ損ねてしまった

など、周りに興味があれば朝ごはんの存在にもっと早くから気づくはずです。

しかし、それに気づいたのは、中学校に入り部活動を始め、給食までにものすごくお腹が空くので友達に

「給食までものすごくお腹が空くけど、あなたは大丈夫?」

と聞いたところ、朝ごはんの存在を教えてくれたそうです。

それまでは、黒沢さんが学校に行く時は、朝ごはんもなく両親はコーヒーを飲んでいたそうです。

 

振り返れば我が子も、朝ごはんを意識して食べるようにしないと、朝ごはんを素通りして学校に行きそうになることもあります。

テーブルの上に用意されていなければ、ないものとして登校してしまうのです。

テーブルの上に朝ご飯があれば、食べていくものと思い、しっかりと食べて学校へ行きます。

 

我が子と黒沢さんの共通点

2人にはこういった共通点がありますが、もしかしたら黒沢さんもAD HDといった発達障害がある可能性があります。

それは、周りへの関心が特に薄いことです。

そして物事への執着がないこと。

物事に執着がないためいるものといらないものがわからない。と言う可能性があります。

黒沢さんはお笑い芸人なので分かりませんが、たまに周りの空気を読まない発言をすることがあります。

果たしてそれが芸の一部か、本当に周りの空気がわからずに発言しているのか分かりませんが、

発達障害を持つ芸能人として、疑いは濃厚にあると思います。しかし、現在大人となり社会人として暮らしている限り、自分の生涯にそれなりに折り合いをつけて、自分なりの生き方をしっかりと貫いていらっしゃると思います。

 

 

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