うつ病の初期症状について

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「うつ病」はある日突然かかる「病気」ではありません。少しずつ進行していき

ある日突然「悪化」する病気なのです。そしてその「悪化した状態」になり始めて専門医を受診したり

自分が「うつ病」であると自覚する場合がほとんどなのです。

もし、「うつ病」と自覚する前の段階「初期症状」で自分の異変に気付けたら・・・。

うつ病は早期に治療することが可能になります。

 

うつ病に多い初期症状

 

 

では、「うつ病」と診断される前に、どのような「初期症状」を訴えていることが多いのか見ていきましょう。

 

睡眠障害

 

睡眠障害とは、夜眠るときに何らかの障害があることです。

・早朝覚醒

熟眠障害

・入眠困難

・中途覚醒

うつ病になる前に感じる睡眠障害で多いのが「不眠症」と呼ばれる症状です。

詳しく見ると上記4つがあげられます。

 

・早朝覚醒

起きようと思った時間よりも、何時間も早く(早朝に)目がさめてしまい、その後眠ることができない。

熟眠障害

いわゆる「眠りが浅い」タイプです。熟睡できないため、しっかり睡眠時間をとっても、眠ったという実感はほとんどありません。

・入眠困難

布団やベッドに入り、2時間以上眠れない場合、入眠困難とされます。通常は30分から1時間で眠りにつけるといわれています。

・中途覚醒

夜中に何度も目が覚めてしまい、その後すぐまた深く眠れたらよいのですが、一度目が覚めるとなかなか寝付けない。眠ってもすぐまた起きてしまう場合です。

 

初期症状としての睡眠障害

 

 

眠りに大きくかかわるホルモン「メラトニン」は、生まれてから幼少期までは分泌量も多く眠りに大きく支障が出ることはありませんが

年齢を重ねるごとに、脳の「松果体」から分泌される量は徐々に減っていきます

それは、ごく自然なことで病気ではありませんが、脳の中で「メラトニン」が生成されるもう一つの方法。

 

それが「セロトニン」です。

セロトニンは健康な食生活や、午前中にしっかり日光を浴びる、適度な運動をする。

といった規則正しい生活で、脳からの分泌のほかに、脳の中で生成される成分ですが

セロトニンは14時間から16時間かけて「メラトニン」へと変化をしていきます。

そのため、「うつ病はセロトニンの減少」ではないか!?と原因がかんがえられていることもあり

うつ病の初期症状として、すでにセロトニンの分泌が減りメラトニンの生成量も減ってしまっているのではないか。

と、言われています。

 

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頭痛や体の痛み

 

 

うつ病の初期段階で訴えが多い中に「痛み」があります。

日ごろから頭痛・肩こり・腰痛などに悩む人も多いため、この「痛み」は見逃されやすい初期症状ともいえます。

 

うつ病が起こるメカニズムとして脳内物質の、「セロトニン」と「ノルアドレナリン」の減少が原因ではないか!?

と、言われているのですが、この「ノルアドレナリン」は脳内で分泌されるとやる気を起こさせたり、ストレスを減少させることはわかっています。

 

しかし、それと同時に「ノルアドレナリン」が分泌されることで、心拍数をさげたり痛みを和らげたりする効果もあるのです。

この「ノルアドレナリン」の分泌が減少することにより、

・痛みが抑えられない

・やる気が減少する

・ストレスを感じ続けて麻痺をする

・集中力が続かない

 

と、いった症状として出てくることがあります。

そのため、うつ病の初期症状として一番実感しやすい「痛み」を感じる方が多いのです。

もし、痛みと同時に集中力が今までより続かない、やる気が出ない。ということがあれば要注意です。

 

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体や足が重く感じる

 

 

この症状もよく訴えられる症状です。

とにかく「体が重く感じる」としか言いようがないくらい重いです。

普段、プールに入らない人が、久しぶりに入ってプール再度に上がった瞬間

浮力で軽く感じていた自分の体が、水から上がることにより実際の体重を再確認するくらいに”ずしんっ”と重く感じます。

 

足も同じです。

いつものように歩いているはずなのに、歩幅がほとんど進んでいないくらいに、足が重く動かない感覚になります。

 

このような初期症状を多くの人が感じる原因として

 

本来の体の重さを感じている

 

と、いうことです。本来生き物には「体重」というものがありますが、40キロなら40キロ、常に体全体で40キロを感じていたら

「重くて行動できません」100キロの人も、常に100キロ感じて活動していたらさらに食事をしようと思うでしょうか!?

 

それは「脳」が一生懸命働いて、「40キロ」だと感じないよう、「100キロ」だと感じないよう補正してくれているのです。

だからこそ、「体重」というものが存在していても人は身軽に動くことができるのです。

しかし、うつ病の初期症状でこの「重さ」を感じている。ということは、脳が補正を行えない。

自分の体重本来の重さを感じていることなのです。まさに自ら上がった瞬間自分の体重を感じるのと同じこと。

プールであれば、徐々に脳が補正をしていくので、再び身軽に動くことができますが、初期症状として出ている場合は、休憩したとしても体は重いままです。

 

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まとめ

 

今回は体に感じるうつ病の初期症状、代表的な3つを上げさせていただきました。

ひとつでも当てはまり、内科などで異常がない場合は早めに精神科医、もしくは心療内科医に相談することをお勧めします。

 

私自身、不眠症のような症状は年に数回経験していたので、またしばらくすれば治る。と思っていました。

異常な首・肩の痛みも枕が合わないせいだから、買い換えたら改善されるだろうと思っていました。

そして、異常な体の重さについては、毎日感じるわけでもなく、午後になると何も感じなくなるので、特に気にはしていませんでした。

 

今から、一つ一つを振り返ると、体はちゃんと「異常」のサインを出していたにも関わらず

自分の思い込みで、すべて見なかったことに・・・。としてしまったあの時の自分が悔やまれます。

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