様々な戦いに敗れていく人たち
私は先日洗濯機の戦いに敗れました。
もう洗濯物は外に干さないと言うことも決めましたが、今日はあまりにもいい天気だったので外に干しいと思うほどでした。
しかし1つ問題があって、ここは山の中なのでいろいろな虫がいます。その中で変わった形のカメムシの1種が必ず私の洗濯物にくっついてくるので、やはり洗濯物干すのはやめました。
やぶれたのは戦いだけじゃない
今日悲しい事実が発覚しました。
1番気に入っていたパジャマが破れていたのです。
わかるでしょうか左上のほころびのところです。
持ってきたパジャマの中で1番気にいっているので、1番使用頻度が高かったのもありますが、乾燥機を使ったのが1番の原因かと思います。
コインランドリーのように大きな乾燥機ではないため、4.5キロのちっちゃな乾燥機でぐるぐる回すので生地の引っ張り合いの力がものすごいと思います。
そのためこのパジャマもその、引っ張りの力に負けてしまいほころびが出てきたのだと思います。
糸と針があれば、少し縫ってまだ切ることもできますが、病院には針と糸がありません。
なので、まだしばらく病院にいる予定なので新しくパジャマを2着買い足しました。
もうすぐ私は我が子のために外出をしなくてはいけないので、その時にパジャマなども持ってこれば良いのですが、何せ年季が入っているものばかりで、人前で着られるような品物がないので、この際着古したパジャマは処分しようと思います。
その他にも戦いに敗れた人がいた
病棟の中にはテレビが3台あります。そしてテーブルや椅子のダイニングセットがそれぞれの場所にあります。
特にステーションの前には、多くの人が集まれるようにクッションの椅子がいくつか置いてあります。
そのテレビの1つが、私のいる病棟の前にあります。もちろんダイニングセットも2つあります。
夜10時までは利用可能となっているので、こちら側は女性病棟なので、女性ならば誰でも利用できるのですが、
テレビを見ながら食事をする人もいます。
最初はおばあさんが1日中そこにいて過ごしていましたが、だんだんと病室で過ごすこととテレビの前で過ごすことが半々になってきました。
そしてそのうちに、個室に移ってきた患者さんが食事などはそこで食べるようになりました。
しかしその間にもう1人女性はいたのです。
病棟から移ってきた人が、食事をここで食べ始める前に入院してきた女性患者が、ダイニングセットの空いているほうのテーブルで食事をしていました。
しかしある時から姿を見なくなりました。
今日は、他の病棟から移ってきた人が外泊でいないのと、いつものおばあちゃんもおそらく外泊でいないのでしょう。
と言う事は誰もテレビの前のダイニングセットを使う人はいませんが、気づいたらその女の人が座っていました。
と言う事は、その方はテレビを見る場所を取る戦いに敗れたと言うことでしょうか?
いつもテレビを見ている2人がいないので、気ままに自分の好きなチャンネルを見ているようです。
ナースステーションの前で見ることもできますが、人数が多いので見たい番組が見れないのでしょう。そして食事をそこでとることも人が多いので嫌なのでしょう。
この土日は様々な戦いに敗れた人が、リベンジをする日なのかもしれません。
私は特にリベンジはありませんが、早くパジャマが届くことを祈っています。
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