今まで考えてもみなかった自分への支援

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うつ病を発症しまもなく3年になりますが、自分は自分なりに生活ができていると思っていました。

しかし子供の生活の変化など、ついていけない部分があると体調崩したり、気持ちが落ち込んだりしてしまうことも日常的にありました。

そのため今回、自分を振り返るためにも長期の静養入院に踏み切りました。

そこで何かが変わるかと思いましたが、担当医がもちろん変わったものの、服薬している薬はほとんど変わることなく、本当に静養を目的とした入院となりました。

 

期待していた入院

私は本来入院することで、自分のうつ状態が前よりも良くなると言うことを期待していました。

そして前よりも元気になって退院できるんだと思っていました。しかし治療的な事は何も行っていないので、現実的には何も変わっていません。

それは私がもともとここの病院に通っている患者ではないからでしょうか?

しかし担当医に話を聞いていただくことだけで、かなり気持ちが軽くなったり今まで言葉にできなかったことが言葉として出てきたり変化は見られました。

 

私にも支援が必要

今までずっと子供の発達障害の事ばかり考え、子供が将来自立するときに備えて支援が必要だということばかり考えていましたが、

うつ病を抱えて発達障害の子供を育てている私にとっては、私自身に支援が必要だということがこの入院でわかりました。

3年通院して現状が変わらないと言う事は、何かを変えていかなければいけないのですか、何をどう変えていけばいいのか自分では何もわかりませんでした。

しかし先生の話から、支援は子供だけじゃなくてあなたにも支援が必要と言われました。

市役所で手帳を発行するなどいろいろな手続きをしましたが、受けられるサービスの冊子をいただいただけで、自分が利用できる支援が何か?細かい説明はありませんでした。

きっと私に必要な支援はその冊子の中に書いてあり、それをうまく使うことで私の生活がもう少し楽になると言うことなのでしょう。

そして市からは紹介はありませんでしたが、市が運営している支援センターと言うものがあり、精神的に病を抱えている人が定期的に通い支援を受ける施設があることもわかりました。

いろいろなことで市役所に通い、いろいろなことを知っていると思いましたが、この入院により私にはまだまだ足りないことがたくさんあるんだと言うことを勉強しました。

精神的に辛い、精神的に病を抱えている場合、1人で何か解決しようとしないで、こうして入院してみるのも1つの手段ではないでしょうか?

そして入院してみることで、自分に必要なことがわかり、実生活で活かしていけることが何か見つかるのではないでしょうか?

予定していた入院は1ヵ月でしたが、多分2ヶ月ぐらい入院することにはなるでしょう。しかしその間に自分に適切な支援をしっかりと見つけて内容を理解してから退院していきたいと思います。

 

入院中でも、ちょっとしたイレギュラーなイベントが入ると流石にきついですね(T . T)

 

うつ病の入院日記

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