うつ病で辛い時、利用するといいサービスは何?
うつ病は他人事ではありません。15人に1人とも、10人に1人とも言われています。
しかし、その中で専門機関を受診して適切な治療を受けている人はどれだけいるでしょう。
「自分はうつ病じゃない!!」とかたくなに信じて、通常通り生活を送っているのかもしれません。
そして、うつ病になる人の生活環境も人それぞれ・・・。
今回は「うつ病で辛い時に利用したい」サービスについて考えてみます。
うつ病で辛い時に利用したいサービス
うつ病でどんなに辛くても必ず付きまとうのは「衣食住」です。
辛くて何もできないときは、どうしたらいいのでしょうか・・・!?
一番大切なのは「食」
どんなに辛くても、欠かしてはいけないのは「食」でしょう。
今までも「セロトニン」や「トリプトファン」などを取り上げてきました。
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いかにうつ病にとって「食」が大切かわかるかと思います。
でも、「食欲低下」も見られる場合があります。そんな時は無理して食事をする必要はありませんが
*と、私は考えています。無理して食べることがストレスになることも。
「1日の中でバランスが摂れる様に食事をする」
自分自身食欲がない時、急激に体重は落ち、動くこともままなりませんでしたが
せめて用意が簡単な朝食を、1日の中で3回に分けて食べていました。
朝:ヨーグルト
昼:パン
夜:バナナ
というように。そのくらいしか口にできなかったので、1食を3回に分けました。
母子家庭のため、自分の食事はそれでよくても、「子供の食事」があります。
朝食は自分も同じ物を用意するので、子供も同じものを食べますが、問題は夕食です。
そこで、私はあきらめることにしました。
子供には給食がある。そこでバランスよく食べている
と、考え直しました。家族がどこかでバランスよく食べられる場所があるなら、それでOKなのです。
そのため、夕食は「冷凍食品」を多用しています。
毎回同じものにならないように、気を付けてはいますが、意外に子供は親が作ろうと、買ってきた冷食や総菜であっても
一緒に食事ができれば何も思わない。
そして、相乗効果というか、子供が食べていると「自分も少し食べようかな」という気持ちが少しずつ出てくることもあります。
とにかく、辛い時はいかに「食」が大切でも、「無理」はしないこと。
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次に大切なのは「住」
身の回りを少しきれいにすることで、気持ちもちょっと変わります。
モノにあふれた中で眠っているよりも、すっきりと片付いた部屋で眠っていた方が落ち着くと思います。
そんな時は、「この場所だけ」はきれいにする!!と決めておくといいかもしれません。
我が家には犬がいます。
部屋に小さなものが落ちていると、誤飲の原因となるので、犬の行動範囲だけは掃除機をかけます。
本当に辛い時は「1日くらい休もう」と小休止はします。
でも、寝室は散らかっています(;^_^Aと、言っても洗濯物を置く場所だけ。
この場所だけは物を積み上げてもOKにしてあるので、そこは目をつむります。
しかし、問題は子供部屋ですが、ある程度は自分で片づけてほしいな。
と、思いつつ障害特有の物の場所を決められない。というのがあるので、部屋中入ることができないくらいですが・・・(;^_^A
これも目をつむっています。
あきらめる場所はあきらめる。
それも大切なことです!!
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最後は「衣」です。
最後の優先順位は「衣」だと思っています。
もう「着る物がない!!」となってきたら購入することもできます。
しかし、その前に本当にうつで辛い時は「衣」は重要ではない状況だと思われます。
なぜなら、辛くて動くこともできないという状況のため、着る物も限らてきます。
しかも、うつ病になると、着る物に無頓着になることも多くあるので「とりあえず着られれば・・・」
と、なってくる人も多くいらっしゃいます。
そのため、パジャマや部屋着が一番ストレスを感じないのではないでしょうか・・・。
そして、パジャマなどなら「毎日洗濯する人」もいますが、「1週間で洗濯する人」もいるので
いくつも「服」を用意しておく必要はないかもしれません。
気軽なTシャツにスウェットというくらいが、外出も少しできて、部屋でもゆっくりすごせるのでいいかもしれません。
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まとめ
今回は、「辛い時に使いたいサービス」の前に、「衣食住」の優先順位を考えてみました。
これから、使えるサービスなどを本格的に紹介していきたいと思いますので
次回からの更新をお楽しみに♪
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