入院中に行われる作業療法等について

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精神病院に入院中はただ入院するだけではなく、様々なプログラムが用意されています。

病院により異なると思いますが、私が入院している病院では作業療法や、ちょっとした講演会のようなものがあります。

週に3回以上は様々なものがありますが、私は結局睡眠についてのお話を2回聞いただけでした。

 

作業療法

作業療法とは何をするのかなと思いましたが、様々な作業を通して指先を動かしたり、人とのコミニュケーションを図ったりすることが目的のようです。

ぬりえ教室

編み物教室

ビーズブレスレット教室

バネポーチ教室

エコクラフト教室

プラ板教室

ミニポーチ作り教室

こういったちょっとした手作りのものを作る教室ですが、私には少し面倒な作業に思えて1度も参加したことがありませんが

なかなか良い作品が作れるようで、人気の教室が多いです。

しかし私にとっては、大体のものをやったことがあり、趣味としてやり通してしまった感じのするものばかりで、興味がなかなかわきませんでした。

でも作品を作り上げた人たちは、みんなうれしそうに作品を持ち帰っていました。いちどは参加してみたかったなと思いました。

最後に参加できそうなのはミニポーチ作りですが、その前に創作意欲がわかないのが問題です。

治療の一環

こうした作業療法も、精神的な疾患の治療の一環として行われています。

人とのコミニケーションをとることで、精神的な安らぎを得たり、話すことでストレスを発散するといった目的もあります。

そして作品を作ることで達成感を味わい、自分にもできるという自信をつける、でも重要な作業だと思います。

 

私は退院したら、この病院が主体となって経営しているセンターへと通います。

やはりそこでも作業療法的な事はやっており、料理教室もあります。

また病院外いと言う理由もあり、近場へ電車で出かけて、ちょっとしたランチを食べるといったような企画もあるようです。

しかし残念ながら、大体の作業療法については土日中心に行われているので、子供連れでは参加ができません。

当面の間は、私はセンターに話を聞いてもらいに行くと言った、心の負担を減らすことを目的になりますが、

もし子供が放課後デイサービスをショートステイと組み合わせて使うことができるならば、私の状態が良ければ土日にそういった作業療法に参加することも可能になってきます。

とにかく人とのつながりを絶やさないことも、治療の一環として大切なこととなってくるのではないでしょうか?

しかし、だからといって無理に人とつながろうとするのではなく自然につながるのが大切です。

体調が悪い時に、無理矢理外に出て誰かとお茶を飲んでも、余計に体調が悪くなるばかりで悪循環となります。

体調が良い時にこそ行って、作業療法は効果が出るものだと思います。

特に作業療法に頼らなくても、自分の体調が良い時に行ってみたいカフェなどに行き時間を過ごすだけでも、気持ち的にとても効果的な時間を過ごすことができると思います。

 

うつ病の入院日記

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