市薬品の過剰摂取と、その後の苦しみについて
薬物を過剰に摂取することを、オーバードースといいます。
私はこれまでも、市販の薬についてオーバードースを繰り返してきました。
しかし、今回はどうしても耐えられず、自分の中での一定量を超え薬を大量に飲みました。
本来ならば精神科で処方された薬を飲めば、気が収まるのでしょうが、担当医への迷惑も考え市販薬にしました。
オーバードーズの原因
今回オーバードーズの原因となったのは、我が子との喧嘩でした。
こちらでも書いている通り、我が子には発達障害があります。
そのため我が子が思うような生活を、一般の子と同じようにさせることができないのです。
特にインターネットの利用に関しては、かなりの厳しい規制がないと、方を犯していくことになりかねません。
そんなことについて激しく、子供と口論になり「ママなんて死ねばいい!」
私がリストカットをしてるの知ってるので、好きなだけ手首を切って死ねばいいと言うことです。
しかし私は、親として子供を「インターネットの世界」から守る義務を果たさないといけません。
その瀬戸際で私は負けてしまったのです。
手にしたのは、ほとんど消費していない風邪薬と、目の前にあった鎮痛剤です。
私は薬を何錠でも一気に飲むことができるので、風邪薬は瓶ごと頼みました。
そして鎮痛剤も、全て取り出し飲みました。
その後変化はありませんでした。またいつものように次の日がやってくると思っていました。
悪夢に襲われた夜
寝ようとしましたが一向に眠ることができませんでした。それどころか尋常じゃない汗が吹き出てきました。
吐き出したくもないのに、下腹に力が入りどうしてもトイレに書き込むことしか出来ませんでした。
そんなことを一晩中続け、気づいたら最終的に粘膜のようなトロリとしたものが出てきました。
それでも足元がふらつき、まっすぐ歩くこともできず、一晩中トイレとベッドを往復して過ごしていました。
オーバードースで初めて見た悪夢でした。
同時にこんなことならやらなければよかったと後悔をしました。
そして後悔とともに、リストカットも激しさを増し、トイレは血まみれになり、吐き続けました。
こんなことなら119番して、胃洗浄を頼んだほうが楽だったかもしれません。
後日通院
オーバードースをしたのは、土曜日の夜でした。そのため病院等はやっていませんでした。
次の日も日曜日病院もやっていませんしかし何も食べることができません。
食べても全て吐いてしまう生活でした。
もう何も口にできなくなり、意識も朦朧とする中で、やっと月曜日になり病院へ行きました。
しかしすでに時が経っているので、血液検査のみで終りました。
そして、吐き気で全く眠ることができず疲れ果てていたので、肝臓ケアするとともに、眠れるように薬を処方してもらいました。
手軽に手に入る風邪薬ですが、その中に含まれている成分には、
内臓に多大な負担をかけ、障害を起こすものもあります。
今回は特に風邪薬を多く飲んだので、肝臓系が気になると言うことで血液検査になりました。
いまだに、数日経ちますがまともに食べることもできず、ベッドから起き上がることもできません。
オーバードースに慣れてしまえば、大した事は無いのかもしれませんが、軽い気持ちでオーバードースをすることはとても危険です。
毎年何千人と言う人が、オーバードースを経験しその中でも十何名が死亡すると言う事故が起きています。
市販薬だから、死亡するまでの強さは無いだろうと過信しないでください。
市販薬のオーバードースでも、間違えば確実に死に至ます。
1時の気の迷いかもしれませんが、今後もオーバードースは二度としないと誓いました。
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