様々なうつ症状から学ぶうつの治し方「うつヌケ」

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それを女性だけに押し付けることにより、3月に陥っている方が多くいますこれから紹介する書籍は、私は文字ではなく、ドラマとして見ました。

原作者田中圭一さんが経験した闘病もおそらく書籍には書かれていると思います。

しかしドラマでは、田中圭一さんはナビゲーターと言う形でココリコの田中さんが演じていました。

そしてアシスタントカネコさんは、大後すずかさんが演じていました。

うつもかわいいキャラクターとして「うつくん」登場してました。

 

うつ抜け概要


うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち [ 田中 圭一 ]

書籍の場合は、エピソードが20話ほど掲載されています。

しかしドラマ版では圭一さん自身のうつ病体験はカットされています。

圭一さん自身は10年ほどのうつ経験があり、そのうつから抜けてきた経験者と言うことでナビゲーターを務めています。

 

この中に出てくるうつ病経験者としては

  1. 仕事のストレスによりうつ病を抱えた人
  2. 産後うつによりうつ病を発症した人
  3. うつ病により彼と別れた人

など、わかりやすく簡潔にまとめられています。

うつ病に至るまでの経緯、そして治療方法、そして現在に至るまでの期間。

などを紹介しています。

 

田中圭一プロフィール

 

名前:田中 圭一(たなか けいいち)

生年月日: 1962年5月4日

職業: 漫画家兼サラリーマン

出身: 大阪府

学歴: 近畿大学法学部卒業

職歴: 2014年、京都精華大学特任準教授

所属: 株式会社BookLive

17歳の頃から漫画を描き始め、漫画私に投稿するとともに、社会人となり様々な職歴を転々とするようになる。

2000年頃よりうつ症状に苦しむようになる。

症状

訳が分からない苦悩

映画を見ても感動しない

物事に興味を持てない

5分ほどすると突然歩けなくなる

自分自身では栄養不足や、男性の更年期などを疑い検査をしましたが何の異常も見つかりませんでした。

そこで行き着いたのがうつ病でした。

10年にも及ぶ闘病生活の中でも、田中さんは仕事を辞めることなく続けました。

そんな田中さんうつを抜けるきっかけとなったのが、コンビニで立ち読みした一冊たの本でした。

 

俺は何もできないダメ人間、会社のお荷物だ

 

田中さんはこの思いを抱えたまま仕事を続けていました。

そしてそれがうつからぬけられない最大の原因だときづいたのです。

これは、うつ病患者の人が多く感じる感情の1つです。

 

それが原因となり自己否定をします。そしてその自己否定こそがうつ病をさらに呼び起こすのです。

田中さんはそのことに気づき、自己肯定をすることにしました。

 

うつである自分を認めること  

 

それが田中さんの10年にも及ぶうつ病の出口、トンネルの出口だったのです。

そのことをコミック本として出版することとし、同じようにうつで苦しんだ経験を持つ方を登場させこのコミックは大ヒットしました。

このコミックの特徴は、単なるうつ病患者ではなく、マタニティーブルーと言われる産後うつの方についても取り上げている点です。

産後うつは、女性が子供を産み育てることを当たり前だと言う風潮の中で、1番見過ごされやすいうつ病だと思います。

この本の中に出てくる産後うつの方は3年間産後うつに苦しんだそうです。

女性が子供を産み、子育てをし、家事をする。

これは当然のことではありません!

それを女性だけに押し付けることにより、産後うつ陥っている方が多くいます。

最近も、車に子供を乗せたまま、線路に突っ込み亡くなった方がいました。

私は個人的にその方はうつだったのではないかと思います。

女性は苦しみを表現する事はありません。できて当たり前だと思いがんばりすぎてしまうのです。

そこをパートナーの方がうまくカバーしていくことが、産後うつを少しでも増やす1つの方法なのではないでしょうか?

 

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