ストレスやトラウマによって起こる幻聴はうつ病にもみられる症状

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最近、幻聴がする…

と、思ってみれば、入院前は幻聴が酷かった…!

しかし、クリニックに行くと、幻聴のことを忘れてしまい、先生に言いそびれてきた…。

今回もいいそびれがないよう、看護師さんに先に言ったけど、念のため自分の口からつたえないと。

幻聴とは?

今、自分がいる状況で聞こえるはずのない音。

線路もないのに、電車の音

田んぼの真ん中で街中の喧騒音

一人でいるのに誰かが話している

など、状況はいろいろありますが、今そこにあるはずのない音や声が聞こえてきます。

統合失調症の場合は、幻覚や幻聴になやまされることがありますが、うつ病の場合も同じように悩まされることがあります。

 

幻聴の原因

そもそも、幻聴はなぜ聞こえるのでしょう?

その場にない音が自分にだけ「確かに」聞こえるのです。

でも、あたりを見回してもその音の主はありません。それが幻聴だからです。

 

幻聴は

強いストレス

トラウマ

PTSD

などにより、引き起こされると言われています。

ここで思い当たる事はありませんか?

 

うつ病の原因と同じ

 

うつ病もストレスの積み重ねや、強い責任感、トラウマやPTSDなどから引き起こされる脳の病気です。

同じことが原因であるため、うつ病の場合も「幻聴」に悩まされる事は少なくありません。

たとえば、会社での仕事のストレスでうつ病を発症した場合。

あいつは仕事ができない

こんなこともできない

つかえないやつ

と、言った自分に対する悪口が聞こえてくるかもしれません。

または、育児ノイローゼが原因でストレスが蓄積された場合

赤ちゃんの泣き声

自分を責める声

家族から叱責される声

などが聞こえるかもしれません。

あまりにもひどい場合は、夜も眠れないくらいに一日中、幻聴に責め立てられるかもしれません。

そうなる前に、精神科などの専門機関を受診しましょう。

中にはまれに、精神的ストレスではなく耳に異常があり、雑音が幻聴として聞こえる場合もありますが

まずは、はっきりと言葉で聞こえる。

確かにあの音と断定できる場合は専門医を訪ねてください。

長期にわたり放置することで、逆にうつ病を発症する場合や、

うつ病のほかに違う精神疾患を併発することがあります。

 

たまに聞こえるかも。

程度であれば、適度なストレス発散をして気分転換をはかりましょう。

とにかくストレスは溜め込まないことが1番です。

トラウマやPTSDに原因があると考えられる場合は、信頼できるカウンセラーを見つけて話しを聞いてもらうこと。

人は辛いことを誰かと「共有」することで心の負担を軽くしていくことができます。

カウンセラーはどうやってさがせばよいのか?

精神科などでカウンセラーが常駐している場合もあります。

まずはホームページなどでその有無を確認してみてはいかがでしょうか?

 

信頼できる友達に洗いざらい話す

これも、ひとつの手段ではありますが、近い人間の信頼関係ほど、もろく崩れやすいものはありません。

逆に自分の苦しみを打ち明けることにより、信頼関係が崩れていく場合があり、それによりさらに自分が傷つく恐れもあるので、

よりデリケートな問題こそ、自分を知らない「専門家の他人」に打ち明けるのが1番よいのです。

病気でカウンセラーを探す場合や、心理療法士として探してみると、自分に合う人の幅が広がるかもしれません。

いくら他人でも、そこに信頼関係を築くことができなければ、根本的な「治療」は難しくなります。

 

 

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