昔から言われている「頭寒足熱」は本当に安眠に効果的なのか?
皆さん「頭寒足熱」と言う言葉を知っていますか?
私がこの言葉を聞いたのは、高校の社会科の先生からでした。
「頭寒足熱」頭を冷やして、足を温めると熟睡できると言う意味だと教わりました。
実際に、安眠に効果があるのか調べてみました。
頭寒足熱とは?
頭寒足熱とは、眠るときに足を温めるとよく眠れると言うことわざなります。
でも実際はどうなんでしょうか?
私は入院中に、お風呂の時間が昼と決められていたので、靴下を履き夜まで過ごし、
そのまま布団に入り眠っていました。
私はもともと靴下を履いて寝る習慣がありませんでしたが、靴下を履いてベッドに入る習慣がありました。
足が暖まるまで靴下を履いていて、足が暖まった頃に足はもぞもぞして靴下を脱ぐのです。
しかし、退院してからはなんとなく頭寒足熱を思い出し、靴下を履いて寝るようになりました。
いつも同じようなサイズの靴下を履いているせいか、足首の同じところに跡が残ってしまい、
ずっとそこが締め付けられているような感じがします。
でも実際には、入院していた時よりもぐっすりと眠れていると思います。
これは靴下を履いて寝た効果なのでしょうか?
実際は逆効果
実際のところ調べてみると、寝る時に靴下を履いて寝るのは逆効果と言うことです。
足が蒸れて熱を奪って逆に冷える
足首を締め付け血行が悪くなる
といった理由から、今では足を温めて寝ると言う事は逆効果だと言われていますが、
これは靴下を履いて寝た場合のことです。
寝る前に足湯などに浸り、足を温めてから寝ると言う事は効果的だそうです。
そして、こういった逆効果を生まないためにどうしたらいいかを考えると、いいと思います。
逆効果を良い効果にするために
誰だって朝までぐっすりと眠りたいと思っています。
足が冷えて途中で起きてしまうのも、あまり寝た気にならずすっきりとしない朝を迎える原因になります。
そうするとやはり靴下を履いて寝た方が、もし布団から足が出てしまっても、足が冷たくならないので良いのではないかと思います。
でも逆効果になり得ることもあるので、履いて寝るものを考えなければいけません。
足が蒸れてしまい、それが冷え逆に足を冷やす原因になるならば、
蒸れにくい靴下を選ぶことです。
蒸れにくい靴下として代表的なのが、シルクの靴下です。
そして今注目されているのが、和紙から作られている靴下です。
どちらも通気性が良く蒸れにくいとされています。
特に5本指になった方が、足の指が1カ所にも止まるよりも、汗をかきにくいです。
そして、ルーズな形をしたレッグウォーマーもオススメです。
つま先だけ出す形で、レッグウォーマーをつければ蒸れた空気が、足先から出て行きます。
そしてルーズな形なので足を締め付けることもありません。
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私自身5本指の足の靴下を持っていますが、確かに蒸れると言うことを感じたことがありません。
兄はデスクワークをしていますか、5本指靴下を履くようになり、さらに蒸れないように和紙の靴下を探して履いています。
そして、この時期であればレッグウォーマーも様々な種類が店頭に並びます。
裏起毛のものや、ショート丈のもの、そして緩めで作られたものもあります。
お店実際に手に取り、手触りや伸び感を試してみて購入するのをお勧めします。
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