こだわり

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今日は同室の方が退院され、4人部屋が2人になりました。

たまたま同じクリニックから来ている、「よそ者同士」

今までできなかった話しとかして過ごしました。

 

こだわり

その方が入院してきた時、とても元気そうで「静養」が必要に見えなかったのですが、

私は先生に「静養」を勧められたことがないのですが、その方は先生の勧めで「静養」に来ました。

まぁ、私が入院したばかりだったので、クリニックも手続きがスムーズにいったのでしょう。

なぜ入院したら元気になったのか!?

家から離れたこと

仕事から離れたこと

 

家から離れたなら、旦那さんが原因かと思えば「会いたくて仕方ない」そうなので、

なんだろうな・・・。と話しを聞いていると、「こだわり」が邪魔をしていたようです。

 

家庭でのこだわり

家での様子を聞くと、結婚したときに「4つに分かれたプレート皿」を購入したそうです。

そして、毎回その「マス」を埋めることにこだわっていたようです。

そのため、「あと1品」が作れず悩んでしまい、それがどうしようもなく情けなく思っていたようです。

 

しかし、我が家も同じ二人暮らしですが、相手は子供なのでまた違うかもしれませんが

丼で完結するご飯

ホットプレートで調理ついでに食べられるご飯

とにかく楽に、作る方法を考えていることを話しました。

そして、「どうしても4つを埋めたいなら、ゼリーでも入れれば?」

と、アドバイス。旦那様はお子さま舌のようなので、ゼリーとかで彩りを入れてもいいのではないかと。

そして、4つに分かれたプレートではなく、1枚のプレートに変える。

そうすれば、「4つのマス」の縛りから解放されます。

 

仕事のこだわり

入院するにあたり、当然ですが仕事を長期休みにしたそうです。

放課後保育のような仕事だそうです。

体調を考慮すると週にフルには出勤できないそうですが、

「家にお金を入れて、旦那さんを喜ばせたい」

というのです。私からしたら【なぜ?】

彼女からしたら、旦那さんが働いて養ってくれているから、申し訳ない。

 

だったら、お金を入れるんじゃなくて、「節約」を大切にしたら?

と、いうと「目からうろこ」と言われてしまいました(^_^;)

「使うこと」しか考えられないので、「使わないこと」が思いつかなかったということです。

病気が分かってから結婚しているので、旦那さんも「無理はしないで、自分の稼ぎの中で生活できればいい」

と、言ってくれていたそうです。

でも、彼女が旦那さんより年上ということもあるのか、旦那さんに申し訳ないという気持ちが

彼女を縛り付けていたようです。

私なりの見解しか言えないけど、「こだわっていること」を見直すのも、この入院の目的かもしれない。

 

うつ病の入院日記

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