今話題の「HSP」とは?うつになりやすい傾向が指摘されている。
今メディアで話題の「HSP」私はニュースサイトで知りました。
早速自分にその傾向があるかどうかをチェックしてみました。
医師の診断ではない、自己申告なのですがスコア70HSPの傾向中でした。
しかも、HSPについて知ると、うつ病によく似た傾向もあるのです。
HSPとは?
「Highly Sensitive Person」
ハイリー・センシティブ・パーソンの略です。
これは、生まれ持った【気質】が大きく関係しており、生まれ育った環境で変わることではないのです。
統計的に5人に1人はその傾向がみられる。ということは、潜在的にかなりの人々が
「正体不明」の気疲れや、だるさなどを感じていることになります。
特徴
では「HSP」における特徴を見てみましょう。
周りの空気を読む
人の中で場の空気や、周りの人の気持ちを読み取ることに長けている。のですが、それが習慣化しているため
周りに人が常にいる環境におかれると、ひどく疲れを感じます。
敏感な感覚
「HSP」の傾向がある人は、周りが不快に感じない、音や匂いなどに敏感であり
五感すべてでそれらを感じ取る傾向にあり、そのエネルギーすら取り込んでしまうのです。
良いエネルギーであっても、悪いエネルギーであっても、感じ取り取り込むことで、自身のエネルギーを消耗します。
自分の境界線がもろい
通常、人は知らないうちに人との間に「境界線」という壁を作ります。
わかりやすく言えば「バリア」のようなものが無意識にできますが
「HSP」の場合、その場の空気を読んだり、人に共感する力が強いため、無意識に自身のバリアを崩してしまいます。
それにより、他人の意見に左右されたり、自分で自分の気持ちがわからなくなっていきます。
疲れやすい
ここまで読んだだけでも、周りの空気を読んだり、音などの刺激に敏感であるがゆえに
普通の人の何倍も疲労を感じます。1人でゆっくり休息できる時間を取り
自分をリセットすることで、回復できますが、日常うまくいくことばかりではありません。
そのため、その疲労などが蓄積されていくのです。
鬱になりやすい傾向
こうして「HSP」の傾向を見ていくと、「うつ」を発症しやすいメカニズムとよく似ていることに気づきます。
周りからのプレッシャーで、実力以上のことを求められ、極度の緊張状態が続いたり
激しく叱責されることに強いストレスを感じ、溜め込むなど、社会において
「うつ」を発症するケースと、とてもよく似ているので、もしこの「HSP」の傾向が強い場合
うつになりやすい傾向も兼ね備えているかもしれません。
おすすめ本
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