心が音を立てて壊れていく… 3泊4日の家出中
子供の進学準備などのこの時期、なかなか自分だけの時間が持てない。
朝ちゃんと起きれればいいけど、子供を見送り最近また夜寝れないので、再び二度寝。
そして、来年度は地区の役員を引き受ける代わりに、今年度の朝早い役を免除してもらった。
だから、その書類に目を通したり、色々山積み…。
壊れていく心
こんな時、子供が健常児であれば。と思う。そして、やっぱりそんなことを考えるのは親じゃない。
と、自問自答の繰り返し。年相応のことができなくてもいい。この子なりにできることを増やしてあげたい。
洗濯機を使うことはマスターした。ただし柔軟剤入り洗剤で、通常コースのみ。
そして、子供の部屋に室内干しスペースを作ったので、自分で洗濯物を干す。これは10点くらいかな。
とにかく、出来ることから根気強く!とやればやるほど、母親から横槍が…。
たとえうまくできなくても、勝手に干し直したり、洗ったかどうかわからない服が散らかってても
子供なりにわかっているから、注意はしない。そして、いざ着よう!とした時に、なぜ服がないか
子供が考え、同じ事を繰り返さないようどうしたらいいか?考えるチャンスを奪わないでほしい。
知らないうちに増えるもの
うちはお小遣いをあげていない。必要なものを手にするにはどうしたらいいのか?
そして、物が増えたらどれとお別れしなくてはいけないのか?
『欲しい!』という理由だけで、子供に与えない。でも、500円近い物がどんどん増える。
原因はやはり母親。言われるままにこの金額ならいいだろう。と簡単に買って行く。
ただでさえ、私は部屋を片付けられない状態で、さらに物が増え、片付けなくてはいけない
強迫観念みたいなものに潰されそうになる。そして、ついに決定的なことが起き、私は3泊4日の家出をした。
バレンタイン
毎年家族内でチョコ交換を楽しみにしている子供。
今年は買いに行く気力もなく、通販で購入したが、誰に何をどれだけ購入したか分からなかった。
前日、泊まりに行く子供にわかりやすいよう袋の素材で分けて入れ、つるつるはうち。
こっちはおばさん達。と預けた。その時私はきっと酸欠で、呼吸も出来ずふらふらで、なんとか子供に話した。
数分後母親から電話。内容はわかる。兄弟のとこが4人に対して2箱は足りない。
…やっぱり…うちの分を2つあげるから。勝手な。そこに3つあるのは、子供が3種類食べたいから。
別に4人家族に4箱あげる決まりはない!中に生チョコがいくつか入っているから、どう食べるかはあっちが決めること!
と、言い返すとまだ、うちの分をあげないといけない!おかしすぎる!!
おかしいのはあなたです!!電話を一方的に切ったが、呼吸ができない…、助けてくれる人はいない
泣き叫び、自分を切りつけた。そして、余っている眠剤、精神安定剤、鎮痛剤…一気に何十錠飲んだかな…
手元にあった紐を首にぐるぐる巻き、せめて可愛くリボン結びした。これで先に寝れたらいい。
鳴り止まない電話。完全に心は壊れた。でも電話は鳴り止まない。自分の電話で出ないなら
子供の電話、父の電話…。
でも、不運にも眠剤をチャンポンしたからか効かなかった。だんだん紐が邪魔になってきた。
そして、県外には出られないから、ビジネスホテルに逃げてきた。部屋を開けたら、部屋が優しくて泣けた…。
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