日本テレビドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」明らかになる過去

レンは過去を思い出していた。

炎に包まれた女の子。家が火災で燃えている。

しかし、レンは女の子を助けられない。レンの部屋にある写真。

燃えているのはレンのお姉ちゃんらしい・・・。そのお姉ちゃんを救いだせなかったことに後悔がある。

女の子はリコ。

 

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レンに変化が現れる

飼育員の直輝がレンに出会ったのは、ミスパンダが誕生する少し前。

直輝が受けているゼミの教授が、レンの治療を行っていた関係で

「学内」でレンとすれ違った時、直輝にはレンの心の子が聴こえた

「ここから出して」

それが何を意味するのか分からなかったが、ミスパンダとなったレンは以前にも

犯人の「ここから出してくれ」という声に反応して、攻撃を緩めてしまった。

 

この言葉が意味することは・・・。

レンは何かを思い出しつつあった。自分に姉のリコがいたこと。

そして、家が火事になりリコが焼け死ぬのを見ていたこと。自分だけが生き残った罪の意識。

今回は「大学の不正入試」に関わる、裏金と陰謀にシロクロつける事案だったが

ミスパンダになったレンがサイレンの音を聞き、「炎に包まれる姉」の姿を思い出してしまった。

しかし、しばらくするとまたいつものミスパンダに戻った。

 

パンダに隠されたUSB

8年前に白骨化した遺体で発見された直輝の父。

口の中に「黒い玉」が入っていた。直輝には遺品として渡されたが

どことなく見覚えがあった。小さい頃父が誕生日にくれたパンダのぬいぐるみの目。

右の眼がえぐられており、左目とも大きさが一致していることから

「黒い玉」はパンダの片目だった。それを元に戻そうとしたが、中に何かが入っていて戻らない。

目の穴から「USBメモリー」が出てきた。父が直輝に託した物。

 

その中には「コアラ男」が女子高生らしき人物を脅す動画が1つ。

もう1つ、過去のミスターノーコンプライアンスこと佐島源造が、娘を返してほしい。

と涙ながらに訴えるインタビュー映像。

コアラ男に脅されていたのは、ミスターノーコンプライアンスの娘あずさだった。

その事件を追い、父はころされたのか・・・。

10年経ってもその事件は解決をしていない。直輝はその事件を解決するためにあずさにちかづいたのか・・・!?

あずさには、飼育員とノーコンプライアンスの関係は知られていないが

ノーコンプライアンスは直輝が「コアラ男」を追って殺害された、刑事森嶋哲也の子供が飼育員だと知っているのだろうか・・・。

 

やはりレンは双子だった

病室でたばこに火をつけようとして、注意されるレンの母麻衣子。

看護師に「私にはもう一人娘がいたの。リコが死んでよかった・・・」

麻衣子がリコが死んでよかったと言っているのを、レンは病室の手前で聞いて思い出していた。

どうぶつ用のゲージに入れられ、バナナを投げられ食べる少女。

麻衣子の話しからすると、このゲージに入れられた少女こそがリコであり、

火災で焼け死んだのはレンなのではないだろうか・・・。

 

火災の時「リコはゲージにいた」ため、レンを助けることができず

動かずにいたリコはおそらく燃える木材から、ゲージに守られ生き延びることができた。

そして、意識が戻った時リコは無意識にレンになったのではないだろうか。

 

リコは自分が母に愛されていないことを知っていた。

そのため、潜在意識の中で自分が生きているならば、自分がレンに成り代われば

母は喜ぶのではないか・・・!?と。

麻衣子がたばこに火をつけようとしたことから、あの火災は麻衣子の火の不始末だったのかもしれない。

 

 

日本テレビ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」3人の主要人物の訳とは・・・!?

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