「キワドい2人-K2」誘拐事件は、父のための自作自演?その証拠は?

なんとか溺れる寸前で、彩乃を救出した2人。

そして、社長も怖い思いはしたが、見ず知らずの他人のため、芝居までしてくれた。

黒木たちは、氏原の家で見たことと、真実を照らし合わせる必要があった。

 

コンテンツ

黒木が撮った写真

一見すると、仲の良さそうな父と幼い娘が笑顔で写る写真。

だが、黒木は神崎が話している間に、誘拐事件は仕組まれた事件だという「証拠」を見つけ

スマホで撮影し、神崎に見せた。気づかない神崎に、写真の一部をアップにすると、

父の作業着には「萱島建設」の文字が刺繍されていた。

仕事中に怪我をし、その後遺症で歩けなくなった父親を、会社は十分な保証もなく解雇した。

 

そして、娘はその「復讐」のため、娘のマイになりすまし、誘拐事件をでっちあげた。

その証拠は神崎が見つけていた。

肩車された写真。平穏な写真だがそこに写る物を、監禁先の彩乃は持っていた。

腕時計

神崎も、お守りのように父の腕時計を使っているから、余計に印象に残ったのかもしれない。

本当に父に失望し、家出したなら、監禁中も大切に持っているはずがない。

 

違うの誘拐事件

彩乃は父のため、行くあてもなく入った飲食店。

たまたま萱島マイが店に入ってきた。父の送迎で、会社であったことがあり

彩乃にはすぐにわかった。そしてマイが席を離れた瞬間、とっさにバッグを奪って逃げた。

現金目的だったが、学生証をみつけ、マイに成り済ますことを思い立ち

有名大学の学生が働く「ガールズバー」で、萱島マイとして働き出した。

 

しかし、彩乃はそこで半グレたちの計画を聞いてしまった。

身代金目的の誘拐

本来は、違う社長令嬢がターゲットだったが、話しを聞いてしまったことを問いただされ

思わず「身代金目的ならもっといい方法がある」と、萱島マイの誘拐をでっちあげた。

と、いうことなら、犯人は最初からマイではなく、彩乃と知って芝居をしていたのか?

 

父への愛

身代金は折半し、父のために使うつもりだった。

萱島の会社のせいで、父は働けない体になり、解雇され借金取りに追われる日々。

お金を手にして、萱島社長に復讐をするつもりだった。

 

しかし、彩乃は気づいてしまった。自分が復讐をしようとしているのに

社長は犯人に、彩乃がマイではない。とバレないように芝居をしてくれた。

そして、危険な思いをしながら、見ず知らずの自分を助けに来てくれた。

彩乃が思い描いていたのは、もっと残忍で血も涙もないような人物だった。

彩乃はしっかり罪を償う。と、パトカーに向かった。しかし、思いがけない人物がいた。

黒木が木村にお願いし、彩乃の父を車に乗せ、無線で音声を飛ばし、父親に聞かせていた。

あらためて、娘の本心を知り涙が止まらないまま、娘を見送ることになってしまった。

 

 

田中圭×山田涼介主演「キワドい2人-K2」なりすましの誘拐事件

 

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