TBS刑事ドラマ「キワドい2人-K2-」黒木の確信を持った出来事。

人情に厚い神崎は、おばあちゃんの面倒を見ながら、店を手伝う「りゅうちゃん」を疑ってはいなかった。

しかし、背格好からして、黒木は疑いを持ち続けていた。

そして、夕食を食べながら観察をしていたのだ。そして確信を持ってDNA鑑定したのだ。

 

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利き手

おばあちゃんの唐揚げをおいしそうに食べる3人。

一応、孫の友達だと勘違いしているので、それなりに振る舞ったが

黒木は違うところを見ていた。それは「りゅうちゃん」の利き手。

店にあったグローブは「右利き用」しかし、りゅうちゃんは「左利き」だったのだ。

そこから疑念を抱き、過去の事故記録を見るとすでに孫は亡くなっていた。

 

疑念が確信へと変わって行き、DNA鑑定を極秘で依頼することになったのだ。

なぜなら、本当の孫ならば血痕と、グローブのDNAが一致しないとおかしい。

そして、黒木の読み通り、一致する確率はなかった。

これが黒木をますます、確信へと導き、神崎はりゅうちゃんが犯人じゃなくてよかった。

という安堵感に変わっていった。

 

神崎が見た人物

他の刑事が下っ端の詐欺師を逮捕している中、黒木の指示で周辺を見回した。

いた!!

ピエロの男性の服装と一致する、黒いパーカーに、白いスニーカーの男。

でも、神崎はフードをかぶる前の男性を見てしまったのだ。

安堵感から一気に絶望を味わいながら、電話をかけた。

 

出たのは米屋のおばあちゃん。「孫は配達」と言っている後ろで

米を精米する機械の音が「ピー・・・ピー・・・」ときしんでいた。

そう、犯人はこの家から電話をかけられる「りゅうちゃん」

1番信じたくなかったことだが、真実だから仕方ない。

 

米屋へ向かう2人

米屋へ行き、事情を話すと、おばあちゃんを人質に包丁を向ける「コウガミ」

闇金で借金が膨らみ、「アポ電詐欺」をしていたのだ。

黒木が最初に「りゅうちゃん」を疑ったのは、ダンススクールの事務所。

そこにはスクール発行の「会報」が置いてあったのだが

そこの表紙に米屋のおばあちゃんが写っていたのだ。

 

今でこそ認知症を患っているが、本来はダンスを楽しんでいた。

しかし、家族を一気に事故で失い、ショックで認知症が悪化した時に

コウガミが警察から隠れた家が「米屋」で、たまたま孫だと認知してしまったことから

孫になりすまし、裏では詐欺をしていた。

しかし、神崎にはコウガミがおばあちゃんを「殺せない!」と言い切った。

情に厚い神崎は、なぜ孫のふりをしたのか?

「唐揚げが美味しかったから」

たったそれだけの理由でも、コウガミには暖かい人間の愛情を感じたのだろう。

だからこそ、おばあちゃんを殺すことはできない。コウガミは涙ながらに崩れ落ちた。

 

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