TBSドラマ最終回「キワドい2人–K2–」隆一の父も刑事だった!?
神崎賢造は2人の元警官を射殺した容疑で、指名手配されていた。
そんな時、彩乃が気を利かせて賢司が隠していた、隆一の実の母からの手紙を渡してしまった。
そこには、実の父の名と、この世からいなくなる。という遺書だった。
自分はヤクザの子供で、しかも殺人犯の子供だった。
コンテンツ
疑心暗鬼になる隆一
隆一はファミレス立てこもり事件により、ショックで以前の記憶を失っていたのが幸いし
今まで一度も「神崎賢造」を疑った事がなかった。
しかし、その手紙には確かに「井原達也」が自分の父親だと書かれていた。
そうなると、賢司は「お前の兄だ」と同居を始めたことも不信感につながっていった。
歳の離れた2人なら、賢司は実の弟でないことを知っていて
「お前の兄貴だ」
と、名乗ったのだ。そしてちゃっかり同居まで始めた。
一体なぜ、自分は「神崎隆一」で「黒木賢司」という人が兄だと名乗るのか!?
全てが信じられず殻にこもってしまっていた。
真犯人を探す黒木
澤登から着信が入ったが、応答はなかった。
しかし、付近の音声からどこにいるのかを断定し、父と澤登がいるはずの場所へ向かった。
しかし、すでに澤登が手配した刑事に父は囲まれていた。
しかし、澤登は高らかに「拳銃を所持している」
と、宣言し賢造が少しでも動いたら、発砲を許可するような宣言をした。
しかし、それに怯むことなく、賢造は【真相】にたどり着いていたため
澤登に近づいていった。反射的に父をかばう検事だが、逆に父が息子をかばい
意識不明の重体となってしまった。昏睡状態になった父。
22年前の真相に早くたどり着かないと、丸腰で澤登に向かっていったのに
殺されかけた父の気持ちに報えない。
塞ぎ込む2人
かつての異母兄弟バディーはいつしか別々の方向を向いていた。
賢司は酒に溺れる毎日。そして、隆一は乱れた生活を送る毎日。
見かねた彩乃が、自分がしたことを詫び、
「龍ちゃんが教えてくれたんだよ。守りたい人がいるって素晴らしい。って。今龍ちゃんが守るべきなのは、賢司くんじゃないの?」
すでに賢司は酒に酔い、暴行騒動を起こし、駆けつけた諸星に抵抗し「公務執行妨害」という名の元
警察に保護をされていた。おそらく父が危篤状態にありながら、
殺人犯として指名手配されたままの状態で、今の黒木は何をしでかすかわからないため
「凶悪犯係」のメンバーがみんなで、黒木を守るために保護をしたのだろう。
そして、隆一は改めて思った事があるのか、黒木のもとへ向かい
個人的な質問をした。
「どうして、僕の兄だと名乗って一緒に暮らし始めたんですか?」
「知りたかった。母親と自分を捨てた父親の本当の姿と、2人がどんな風に過ごしてきたのか」
そして、改めて「兄弟」として暮らすことにより、隆一がとても人情にあつく
心優しい青年に育っていたことから、本当の父の姿を見たのだろう。
いつしか、賢司の中にあった父への「誤解」は解けていた。
その矢先に、この事故が起きてしまったのだ。そして賢司の心の中に
意識を失う前の父の言葉が引っかかっていた。
「お前は神崎隆一。お前の父は警察官だ。」
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