前日になり、様々な時間を確認して、なんとか無事に現地に到着しました。
あとは、温泉宿へ行くだけで、観光はする予定はないので、駅前のお土産屋さんを覗くことにしました。
優柔不断な我が子。持ってきたお金を「すべて使い切らないといけない!!」
と、焦っています。
お土産はコーヒー
キーホルダーにしてみたり、根付にしてみたり
しまいには、「じいじ」「ばあば」と書かれた箸にしてみたり・・・。
どれも、2人が使いそうもないものであり、それは我が子が欲しいものを基準に選んでいます。
四肢が不自由な父にとって、箸は意味がありません。
それに、キーホールダーをこれでもかっ!!とつけている母にこれ以上根付を増やされたら・・・
近所迷惑です。ただでさえ、大きな鈴を鳴らしながら歩いているのに・・・。
特産品のお土産は私が買うことにして、我が子には二人が楽しめる「コーヒー」を勧めました。
どこにでもありそうですが、「金箔入り」で、インスタントならば
手間もかからず、気分良く飲めそうな気がします。
その誘いに即!乗った我が子は、じいじとばあばにコーヒーを買いました。
律儀に、レシートを財布にしまおうとするから、すっごい手間取ってました(;^_^A
ホテルに着くと頼もしいナビ
(こんなに立派なホテルならよかった・・・)
ホテルに着くと、まずお出迎えは長い階段・・・。
わたし、もうそれを見ただけでへとへとですが、旅行がうれしい我が子は元気いっぱい!!
チェックインを済ますと、迷路のような地図を渡され、先に送った着替え入りのキャリーバッグも渡され
浴衣も好きな柄をチョイスして・・・。
もう「荷物だらけ」駅前で買ったお土産も重い・・・。
と、そんな時に頼もしい我が子!!
「荷物持つっ!!」
と、キャリーバッグをころころと、階段では持ち上げ、迷路のような地図を見ながら
フロントからははるかに、遠い「お部屋」に無事にたどりつきました。
私が、部屋の中の設備を確認中、子供は廊下の椅子に座り
「この景色綺麗♪」
と、写真を撮りまくり・・・。って川を挟んだお向かいの旅館群が映っているだけですが・・・。
「この部屋気に入った!!!」
おぉ~そりゃあよかったね。では、お風呂に入ろうか?
「えっ!?温泉じゃないの?」
まぁその前に、体を温めついでに、着替えをフロントから送るのに
また一番遠くまで行かなくちゃいけないから。
と、理由をひとつひとつ、説明して、その後の予定も一つ一つ説明して
部屋の中のお風呂で暖まり、浴衣に着替えました。
浴衣の着方を教えたのですが、帯を結んでいる間に緩む浴衣・・・。
なんとか一人で着ましたが、動いたらはだけてしまったので、即私の手直しが入りました。
では、再びキャリーケースを持ってフロントまで・・・。
すべての道順は子供の頭のなか。
先頭に立って、ずんずんと歩いて行ってくれるので、助かりますが
すでに、疲れている母にはちょっと辛め・・・。
ひとりでゲームコーナーへ
私は、まずは疲れをいやすため、フロントに近いマッサージチェアへ。
子供はそれが待てないので、一人でゲームコーナーへ行く。
と、行ってしまいましたが、すぐに戻ってきて
「両替機故障中だったから、フロント行ってくるね」
おぉ!!
成長!!両替できない場合、どうしたらいいのか考えて
ちゃんと正しい答えが出せました。
その後、マッサージが終わったので、ゲームコーナーへ行きましたが
対応が早く、職員の方が直しているところでした。
でも・・・ひとつのゲームに600円使ってた・・・(;^_^A